「BASEなら簡単そう」BASEに向いている人は?
大学生が「ゼロから起業したい」「ネットショップをやってみたい」と考えたとき、ほぼ確実に一度は目にするのが BASE です。
- 無料で始められる
- 有名で利用者が多い
- 簡単そう
- 初心者向けと書いてある
こうした情報を見ると、
「とりあえずBASEで始めればいいのでは?」
と思うのは、ごく自然なことです。
しかし、起業という視点で見ると、BASEは「向いている大学生」と「向いていない大学生」がはっきり分かれるサービスでもあります。
この記事では、BASE の
- 本質的な特徴
- 大学生起業家にとってのメリット
- あらかじめ理解しておくべきデメリット
- BASEが向いている人・向いていない人
を、表面的な評判ではなく「起業の現実」から徹底的に解説します。
実際に私も、ある事業でネットショップを考えた際にBASEも使ってみました。本当に簡単で、初心者でもまずは作れるのがBASEの魅力でもあります。BASEについて色々と書いてみたので、読んでみて下さい。

BASEとは?|「無料で始められる」日本最大級のネットショップサービス
BASEの基本的な立ち位置
BASEは、
「誰でも無料でネットショップを開設できる」
ことを最大の特徴とする、日本でもトップクラスに利用者が多いECプラットフォームです。
特に、
- 個人
- クリエイター
- 副業
- 趣味の延長
といった層に強く支持されています。
その理由は非常にシンプルで、
- 初期費用ゼロ
- 専門知識不要
- 登録後すぐに販売可能
という、圧倒的な始めやすさにあります。
BASEの本質的な特徴
特徴① 初期費用・固定費がほぼかからない
BASE最大の特徴は、「無料で始められる」という点です。
- 月額固定費:0円
- 初期費用:0円
- サーバー契約:不要
大学生にとって、
- お金がない
- 失敗が怖い
- 親に説明しづらい
という状況でも、精神的ハードルが非常に低いのがBASEです。
特徴② 操作が非常にシンプルで迷わない
BASEは、
- 商品登録
- 決済設定
- デザイン選択
などが、ほぼガイド通りに進めれば完成します。
専門用語も少なく、
- HTML
- CSS
- サーバー
といった知識は一切不要です。
そのため、
「ネットショップ=難しい」
というイメージを、良い意味で壊してくれるサービスです。
特徴③ 「ショップを作る」ことに特化している
BASEは、
- ネットショップを作る
- 商品を並べる
- 決済を受ける
という最小限のEC機能にフォーカスしています。
言い換えると、
「売るための仕組み」より
「作るための仕組み」が強い
サービスです。
BASEのメリット【大学生起業家の視点】
メリット① とにかく「始める」ことができる
起業で一番多い失敗は、
「準備だけして、何も始めない」
ことです。
BASEは、
- 登録が簡単
- 初期設定が少ない
- 失敗してもお金のダメージがない
ため、
「起業の最初の一歩」を踏み出すには最適です。
大学生が、
- 初めて商品を売る
- 初めてお金をもらう
という体験をするには、非常に優れた環境です。
メリット② デザインテンプレートが豊富
BASEは、
- シンプル
- おしゃれ
- 今風
なテンプレートが多く、デザインが苦手な大学生でも「それなり」に見えるショップを作れます。見た目で損をしにくいのは、大きなメリットです。
メリット③ 情報・事例が圧倒的に多い
BASEは利用者が非常に多いため、
- ブログ
- YouTube
- SNS
などで、ノウハウや体験談が大量に存在します。これは初心者にとって大きな安心材料です。
メリット④ 個人・クリエイター向け商品と相性が良い
BASEは特に、
- ハンドメイド
- イラスト
- アパレル
- 雑貨
- デジタルコンテンツ
といった個人色の強い商品と相性が良いです。
大学生が、
- 趣味
- 特技
- 好きなこと
をそのまま商品にしやすい環境と言えます。
BASEのデメリット【起業目線での注意点】
デメリット① 売上が伸びるほど手数料が重くなる
BASEは無料で始められる代わりに、
- 決済手数料
- サービス利用料
が売上に応じて発生します。
つまり、
売れれば売れるほど、利益率が下がる
という構造です。
月数千円〜1万円程度なら問題になりませんが、
「事業として育てたい」と考えた瞬間に、足かせになる可能性があります。
デメリット② 本格的な改善・分析がしづらい
起業において重要なのは、
- なぜ売れたのか
- なぜ売れないのか
を分析し、改善することです。
BASEは、
- 導線設計
- 高度な分析
- EC特化の改善
に限界があり、
「売れない理由がわからない」
状態に陥りやすい側面があります。
デメリット③ 「簡単=考えなくていい」になりがち
BASEは簡単すぎるがゆえに、
- 価格設定を深く考えない
- 原価管理が甘くなる
- なんとなく商品を並べる
という状態に陥りやすいです。
これは、
起業スキルが身につきにくい
という意味でもあります。
デメリット④ 事業拡大を前提にすると限界が来る
BASEは、
- 商品点数が多い
- 在庫管理が複雑
- 複数人運営
といった本格EC運営には不向きです。
多くの場合、
「売れ始めてから、別のECに乗り換える」
という流れになります。
BASEが向いている大学生・向いていない大学生
BASEが向いている人
- 起業が初めて
- 何から始めればいいかわからない
- とにかく1件売る経験をしたい
- 趣味・クリエイター系商品を売りたい
- 失敗リスクを極限まで下げたい
このような大学生にとって、BASEは最高の入口です。
BASEが向いていない人
- 将来は法人化・事業化したい
- 本格的にEC運営を学びたい
- 利益率を重視したい
- 改善・分析を回して成長させたい
この場合、最初から別の選択肢を検討した方が良いケースも多いです。
BASEは「起業のゴール」ではなく「スタート地点」
ここで最も重要な考え方をお伝えします。
BASEは、
- 楽
- 簡単
- 無料
ですが、
「楽に稼げるサービス」ではありません。
BASEの本当の価値は、
- 自分の商品を作る
- 誰かに買ってもらう
- お金を受け取る責任を持つ
という、起業の原体験を積める点にあります。
まとめ|大学生起業は「BASEで試す→次へ進む」が正解
BASEは、
- 大学生が最初に選ぶEC
- 起業の感覚を掴む場所
- 自分に向いているか試す場所
として、非常に優秀なサービスです。
ただし、
- ずっとBASEでやり続ける
- 事業拡大もBASE一本
という考え方は、起業目線ではおすすめできません。
王道ルートは、
- BASEで小さく始める
- 売る経験をする
- 改善したくなる
- より本格的なECへステップアップ
です。
BASEを正しく理解し、「今の自分にとって最適か?」という視点で選ぶこと。
それこそが、大学生がゼロから起業するための、最初で最も重要な判断です。
次は、大学生のネットショップ開業完全ガイド|失敗しない始め方とおすすめ5選を是非ご覧ください!
