大学生が起業した際のホームページで、最も多い悩み。それは、
・アクセスは少しある
・ページもちゃんと作った
・でも問い合わせが来ない
という状態です。このとき、多くの大学生はこう考えます。「もっと集客しないとダメなのかな」
「SNSを伸ばさないといけないのかな」結論から言います。問い合わせが来ない原因のほとんどは、集客ではありません。「問い合わせページの設計ミス」です。今回は問い合わせに繋がりやすいホームページの作り方について書いていきますので是非お読みください。
問い合わせページは機能しないのか
大学生が起業した際のホームページの問い合わせページには、共通した問題があります。
- フォームだけ置いてある
- 無機質で冷たい
- いきなり個人情報を求める
- 何を問い合わせていいか分からない
つまり、「勇気が必要すぎるページ」になっているのです。問い合わせは、「購入」ではなく「不安を抱えた最初の一歩」。この前提を理解しないと、どれだけフォームを置いても、人は動きません。
お問い合わせが来やすいページの本質
まず、本質を整理します。お問い合わせページの役割は、申し込ませることではありません。役割は、「連絡しても大丈夫だ」と安心させることです。ホームページを見た人の多くは、
・売り込まれないか
・変な人じゃないか
・断れなくならないか
という不安が強くあります。これを言語で先回りして消すことが、問い合わせ率を決めます。
お問い合わせが来ないページの典型例
まず、失敗例を見ておきます。
失敗例① 問い合わせフォームだけのページ
「お問い合わせはこちら」
→ 名前
→ メール
→ 内容
これでは、なぜ問い合わせる価値があるのかが一切伝わりません。
失敗例② 営業感が強すぎる
・今すぐ申し込もう
・無料相談実施中
・限定◯名
大学生が起業した際のホームページではこの言葉だけで警戒されます。
失敗例③ 何を送ればいいか分からない
「お問い合わせ内容」とだけ書かれているフォーム。多くの人は、何を書けばいいか分からず、閉じます。
お問い合わせが来やすいページに必要な要素
お問い合わせページには、必ず次の要素が必要です。
- 問い合わせのハードルを下げる一文
- 「どんな人が対象か」の再確認
- 問い合わせていい内容の具体例
- 売り込まれないことの明言
- フォーム(最小限)
- 送信後の流れの説明
フォームは、全体の中の一部でしかありません。
要素① 問い合わせのハードルを下げる一文
ページの一番上で、必ず伝えるべきことがあります。それは、「気軽でいい」というメッセージ。
例:
・まだサービスを決めていなくても大丈夫です
・相談だけでも構いません
・話すことで整理したい段階でも歓迎です
この一文があるだけで、心理的ハードルは激減します。
要素② 「誰向けか」を再確認する
問い合わせページでも、誰向けかを再度明示します。理由はシンプルです。「自分が問い合わせていい人なのか」を、最後まで迷っているからです。
・起業を考え始めた大学生向け
・何から始めていいか分からない人向け
例えばこの一文で、安心してフォームに進めます。
要素③ 問い合わせ内容の具体例を出す
これは、問い合わせ率に直結します。多くの人は、「何を書けばいいか分からない」という理由で離脱します。そこで、具体例を出します。
例:
・起業に興味はあるが、何から始めるべきか分からない
・アイデアはあるが、形にできていない
・HPを作りたいが、方向性に迷っている
・今の考えを一度整理したい
「これでいいんだ」と思わせることが重要です。
要素④ 売り込まれないことを明言する
問い合わせ最大の壁は、「売られるかも」という不安です。
だから、必ずこう書きます。
・無理な勧誘はしません
・相談内容によっては、お断りすることもあります
・合わなければ、その場で終了して大丈夫です
これを明言することで、逆に信頼が生まれます。
要素⑤ フォームは「驚くほどシンプル」に
問い合わせフォームで、入力項目は最小限にします。おすすめは、これだけ。
- 名前
- メールアドレス
- 相談内容(自由記述)
電話番号、住所、年齢など。全部不要です。最初の問い合わせで必要なのは、会話のきっかけだけです。
要素⑥ 送信後の流れを明確にする
送信ボタンの前後で、必ず伝えたいことがあります。それは、「送った後、何が起きるのか」。
例:
・通常〇日以内に返信します
・まずはメールで日程調整します
・合わなければ、そのまま終了でも問題ありません
これが分からないと、人は送信できません。
お問い合わせが増える細かい工夫
工夫① CTA文言を柔らかくする
×「送信」
〇「相談してみる」「話してみる」
言葉一つで、心理的距離は変わります。
工夫② 写真や一言コメントを入れる
・簡単なプロフィール
・顔写真(可能なら)
・短い一言
「人が対応する」と分かるだけで、問い合わせ率は上がります。
工夫③ 他ページから何度も誘導しない
問い合わせページは、静かに待つ場所です。煽らず、焦らせず、安心させる。これが正解です。
「問い合わせが来る瞬間」
問い合わせが来るのは、テンションが高いときではありません。
・迷っているとき
・不安なとき
・誰かに聞いてほしいとき
だからこそ、問い合わせページは優しい場所である必要があります。
まとめ|問い合わせページは「最後の背中押し」
お問い合わせが来やすいページの作り方をまとめます。
- 問い合わせは「最初の一歩」
- 申し込ませようとしない
- 不安を先回りして消す
- 内容例を必ず書く
- フォームは最小限
- 送信後の流れを明示する
問い合わせページは、売るための場所ではありません。「話してもいい場所ですよ」と伝える場所です。ここが整うと、アクセスが少なくても、確実に問い合わせは増えます。逆に、ここが雑だと、どんなに良いホームページでも成果は出ません。お問い合わせページは、最後の関門。だからこそ、一番丁寧に作ってください。頑張っていきましょう。お時間のある方は下記も是非お読みください。
