大学生起業でホームページを作ったあと、
多くの人がこう感じます。
「ちゃんと作ったのに、全然見られていない」
「アクセスがほぼゼロのまま…」
「自分には向いていないのかもしれない」
先に結論を言います。
ホームページを作ったのに誰も来ないのは、失敗ではありません。
むしろ“普通”です。
ここで落ち込んでやめてしまう大学生が非常に多いですが、
問題は能力でも、センスでもありません。
「来ない理由」を誤解しているだけです。
なぜ「HPを作れば人が来る」と思ってしまうのか
この勘違いは、かなり根深いです。
・SNSでは投稿すれば反応がある
・アプリは登録すれば使われる
・世の中に有名なサイトがたくさんある
こうした体験から、
「公開=誰かが見に来る」
と思ってしまいます。
しかし、現実はこうです。
ホームページは“作った瞬間”がスタート地点であり、
誰にも見られない状態がデフォルトです。
これは、あなたのHPだけではありません。
理由① ホームページは「勝手に見つからない」
まず、最も大きな理由がこれです。
ホームページは、勝手には見つかりません。
Googleや検索エンジンは、
「新しくできたHP」を自動で評価してくれるわけではありません。
特に大学生起業のHPは、
・新しいドメイン
・記事が少ない
・被リンク(紹介リンク)がない
この3点がほぼ必ず当てはまります。
つまり、
存在していないのと同じ状態
からスタートします。
「検索すれば出てくる」は幻想
よくある誤解です。
「自分のHP名で検索すれば出るでしょ?」
実際は、
・検索される理由がない
・知られていない
・指名検索がゼロ
この状態では、
検索から人が来ることはほぼありません。
理由② 誰にも「知らせていない」
これも、非常に多いです。
・HPは作った
・でも、どこにも載せていない
・SNSでもほぼ触れていない
これでは、
来るわけがありません。
ホームページは、
待つ場所ではなく、呼ぶ場所
です。
大学生起業では特に、
最初のアクセスのほとんどは
「検索」ではなく
自分から連れてくるアクセス
です。
理由③ 「誰向けか」が伝わっていない
仮に誰かが偶然たどり着いても、
すぐ離脱されるケースがあります。
理由は明確です。
「自分向けかどうか分からない」
からです。
大学生起業のHPでよくあるのが、
・抽象的な言葉
・誰でも当てはまりそうな表現
・想いはあるが、対象が曖昧
これでは、
読んだ人は3秒でこう判断します。
「自分には関係なさそう」
理由④ 「見に行く理由」が存在していない
人は、
理由がないとHPを見に行きません。
大学生起業のHPが来ない原因の多くは、
ここにあります。
・HPを見ると何が分かるのか
・HPを見るメリットは何か
・SNSや直接聞くのと何が違うのか
これが外に伝わっていないと、
HPはスルーされます。
HPは「補足説明の場」であることを忘れている
HPは、
SNSの代わりではありません。
・SNSで興味を持つ
・HPで理解・確認する
この役割分担を作らないと、
HPは単独では機能しません。
理由⑤ 「更新されていない空気」が出ている
人は、意外と敏感です。
・更新日が古い
・記事が1〜2本だけ
・動いている気配がない
この状態を見ると、
無意識にこう思います。
「もうやっていないのかな」
大学生起業では、
信頼=継続している感
です。
完璧でなくていいので、
「動いている」空気が必要です。
理由⑥ 作っただけで「役割を与えていない」
非常に重要な視点です。
ホームページが来ない大学生の多くは、
こう考えています。
「とりあえずHPを作った」
でも、
HPには役割を与えないと意味がありません。
・誰に見せるHPなのか
・いつ見せるHPなのか
・何のために見るHPなのか
これが決まっていないHPは、
存在していても使われません。
理由⑦ そもそも「来なくていい段階」
ここが一番大事かもしれません。
大学生起業の初期は、
HPに大量のアクセスは必要ありません。
むしろ、
・少数
・ピンポイント
・ちゃんとした人
が来れば十分です。
「誰も来ない=失敗」
ではなく、
「まだ役割を果たしていないだけ」
というケースがほとんどです。
「誰も来ない」状態から抜ける正しい考え方
ここで、視点を変えます。
大学生起業のHPは、
集客装置ではありません。
最初の役割は、
・信用の受け皿
・説明の省力化
・相談の判断材料
これだけです。
最初にやるべきことは「集客」ではない
誰も来ないと、
多くの大学生はこう考えます。
「SEOを勉強しないと」
「広告を出さないと」
これは、
一番後回しでいい
です。
最初にやるべきは、
・SNSプロフィールにHPを貼る
・人に説明するときにHPを見せる
・相談時にHPを補足として使う
“使う”こと
です。
HPは「人に見せて初めて意味を持つ」
ホームページは、
展示物ではありません。
道具です。
・説明が楽になる
・信頼されやすくなる
・話が進みやすくなる
これを実感できると、
「来ない不安」は消えます。
「誰も来ない」から「必要な人だけ来る」へ
正しいゴール設定は、これです。
× 毎日アクセスがある
〇 必要な人が、必要なときに見る
大学生起業のHPは、
静かに効く場所
であるべきです。
まとめ|HPを作って誰も来ないのは“異常”ではない
ホームページを作ったのに誰も来ない理由をまとめます。
- HPは勝手に見つからない
- 知らせなければ来ない
- 誰向けかが曖昧だと離脱される
- 見に行く理由がないと使われない
- 作っただけでは機能しない
大学生起業で大切なのは、
「来ないこと」を不安にしすぎないこと
です。
ホームページは、
育てるものです。
まずは、
・自分が使う
・説明に使う
・相談の補助に使う
そこから、
少しずつ役割を広げていけばいい。
「誰も来ない」は、
失敗のサインではありません。
「これから使い始める段階」
のサインです。
