大学生起業で最初に考えるべき集客の全体像

大学生起業を考え始めると、
多くの人が最初にこう思います。

「まずは集客しないといけない」
「集客=SNSを頑張ることだよね?」
「フォロワーを増やせば何とかなるはず」

実際、
大学生起業に関する情報を見ても、

・X(旧Twitter)を伸ばそう
・Instagramで発信しよう
・毎日投稿しよう

といった話が目立ちます。

ですが、結論からはっきり言います。

大学生起業で最初に考えるべき集客は、
「SNSを頑張ること」ではありません。

それよりも先に、
集客の全体像を理解していないと、
どんな方法を選んでも空回りします。


なぜ大学生起業は集客で迷いやすいのか

大学生が集客で迷う理由は、とてもシンプルです。

・起業経験がない
・お金をかけられない
・周りに正解を知っている人が少ない

そのため、

「みんながやっていること」
「目立っている人のやり方」

を、そのまま真似しがちです。

特に多いのが、

「集客=発信量」だと思い込むこと

ですが、
発信量を増やしても、
集客できないケースは山ほどあります。


そもそも「集客」とは何か?

まず、言葉の整理をしましょう。

集客とは、

「自分の商品・サービスに興味を持つ可能性のある人と、
出会うこと」

です。

・フォロワーを増やすこと
・アクセス数を伸ばすこと

これらは、
集客の一部にすぎません。

集客のゴールは、

・売上
・問い合わせ
・相談

につながることです。


集客の全体像は「3つの段階」で考える

大学生起業で集客を考えるときは、
次の3つの段階で整理すると、
一気に分かりやすくなります。


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集客の全体像①「誰を集めるか」

最初に考えるべきは、
**方法ではなく「人」**です。

ここを飛ばすと、
どんな集客方法も失敗します。


「たくさんの人」は集客にならない

よくある勘違いが、

・できるだけ多くの人に見てもらう
・幅広く届ける

という発想です。

ですが、大学生起業では、

「誰でもいいから集める」集客はほぼ意味がありません。

例えば、

・起業に興味がない人
・今すぐ悩んでいない人

を集めても、
売上や相談にはつながりません。


集めるべきは「困っている人」

大学生起業で集客すべきなのは、

・すでに悩みを持っている人
・今、情報を探している人

です。

集客とは、

「人を集める」ではなく
「必要としている人に見つけてもらう」

この考え方が重要です。


集客の全体像②「どこで出会うか」

次に考えるのが、
出会う場所です。

ここで初めて、

・SNS
・ブログ
・リアル

といった選択肢が出てきます。


大学生起業の集客は「場所選び」が9割

集客がうまくいかない大学生の多くは、

「人がいない場所」で頑張っています。

例として、

・起業に興味がない層にSNS発信
・悩みが浅い層にサービス紹介

これでは、
どれだけ頑張っても反応は出ません。


代表的な集客場所と特徴

大学生起業でよく使われる場所を、
整理してみましょう。


SNS

・拡散力がある
・ゼロから始めやすい
・競争が激しい

👉
「今すぐ悩んでいる人」は少なめ


検索(ブログ・サイト)

・悩みを自分から探している人
・成約率が高い
・時間はかかる

👉
大学生起業と相性がいい


リアル(知り合い・紹介)

・信頼が早い
・最初の売上を作りやすい
・広がりは限定的

👉
最初の実績作り向き


「全部やる」は失敗のもと

集客でよくある失敗が、

・SNSもやる
・ブログもやる
・リアルもやる

と、全部を同時にやろうとすることです。

大学生起業では、

1つの場所に絞る方が、圧倒的に成果が出やすい
です。


集客の全体像③「どうやって信頼を作るか」

集客で見落とされがちなのが、
信頼の設計です。

人は、

・知らない人
・信用できない人

から、
いきなりお金を払いません。


大学生起業は「信用がない前提」で考える

大学生起業では、

・実績が少ない
・知名度がない

これが普通です。

だからこそ、

最初から「売ろう」とすると、集客は失敗します。


信頼を作る基本構造

大学生起業で有効なのは、次の流れです。

  1. 悩みに共感する
  2. 解決の考え方を示す
  3. 小さな役立ち情報を出す
  4. 安心感を作る

この積み重ねが、
問い合わせや相談につながります。


集客は「売る前の準備」

集客とは、

・売り込む行為
ではなく
・関係を作る行為

です。

特に大学生起業では、

集客=教育・理解づくり

という側面が強くなります。


大学生起業の集客でよくある失敗パターン

ここで、
多くの大学生がハマる失敗を整理します。


失敗① SNSの数字だけを追う

・フォロワー数
・いいね数

これが増えても、

・相談
・売上

につながらないケースは多いです。


失敗② 集客と営業を混同する

・いきなりサービス紹介
・価格を前面に出す

これは、
集客ではなく営業です。

信頼ができる前に営業すると、
人は離れます。


失敗③ 自分の話ばかりする

・自分の想い
・自分のストーリー

だけを発信しても、
集客にはなりません。

集客は、

相手の悩みが主役です。


大学生起業で集客を考えるときの正しい順番

ここまでを踏まえて、
正しい順番をまとめます。

  1. 誰の悩みを解決するか
  2. その人はどこにいるか
  3. どんな情報を求めているか
  4. 信頼をどう積み上げるか
  5. 最後にサービスを置く

この順番を守るだけで、
集客はかなり楽になります。


集客は「一気に結果を出すもの」ではない

最後に、
とても大事な話をします。

大学生起業の集客は、

・短期で爆発させるもの
ではありません。

少しずつ、確実に積み上げるものです。

・最初は反応が少ない
・誰にも見られない時期がある

これは、
全員が通る道です。


まとめ:大学生起業の集客は「設計」で決まる

大学生起業で最初に考えるべき集客の全体像は、

・方法を探すこと
ではなく
・構造を理解すること

です。

集客とは、

・誰を集めるか
・どこで出会うか
・どう信頼を作るか

この3つの設計です。

SNSをやるかどうか、
ブログを書くかどうかは、
その後の話です。

この全体像を理解していれば、

・流行に振り回されない
・無駄な努力をしない
・自分に合った集客が選べる

ようになります。

大学生起業において大切なのは、

**「今すぐ100人集めること」ではなく、
「1人目と、ちゃんと出会うこと」**です。

その1人目に出会える設計こそが、
大学生起業における
正しい集客のスタートラインです。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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