最初の売上はどうやって作る?0→1のリアルな手順

「最初の売上って、どうやって作るの?」
「実績も信用もないのに、誰が買ってくれるの?」
「準備ばかりで、全然前に進んでる気がしない…」

結論から言います。

起業して最初の売上(0→1)は、センスや運ではなく「順番」で決まります。この順番を間違えると、

  • 何ヶ月も売上ゼロ
  • 自信を失う
  • 起業そのものを諦める

という流れに入りやすくなります。この記事では、大学生が本当に売上ゼロから1円を作るまでのリアルな手順を、
精神論なし・理想論なしで書いていきます。是非お読み下さい。


TOC

知っておいてほしい大前提の話

最初に、安心してほしいことがあります。最初の売上は「大きくなくていい」「カッコよくなくていい」。

むしろ、

  • 小さい
  • 地味
  • 再現性が低そう

これくらいで、ちょうどいいです。0→1で大切なのは、

「売れた」という事実を作ること

これだけです。でもこれ重要です。0から1を作る事が大切です。


ステップ①「何を売るか」より「誰の困りごとか」を決める

多くの大学生が、最初にここでつまずきます。

「何のビジネスをやろう?」「儲かりそうなジャンルは?」

ですが、0→1で考える順番は逆です。

正しい順番

  1. 誰が
  2. どんなことで困っていて
  3. それをどう楽にするか

間違った順番

  • 自分がやりたいこと
  • 流行っているビジネス
  • 稼げそうなジャンル

最初の売上は、「小さな困りごと」を解決したときに生まれます。ポイントは、

  • 世の中を変える
  • 大きな課題を解決する

必要は一切ない、ということです。


ステップ②「完成品」を作ろうとしない

次に、多くの大学生がやってしまう失敗があります。

「ちゃんとしたサービスを作ってから売ろう」

これは、0→1ではほぼ失敗ルートです。

なぜ完成品は不要なのか

  • 本当に欲しいか分からない
  • 作ってからズレに気づく
  • 修正に時間がかかる

結果として、

「作ったけど売れない」

という一番つらい状態になります。私が最初に立ち上げたビジネスは何か月もかけて、かき集めた数百万をかけて、自分の中で満を持して始めた事業は、全然売上に繋がらず1年で撤退しました。あの経験は本当につらくて、その後は生き残るのに必死でした(汗)

0→1で必要なのは「仮の商品」

  • 資料1枚
  • 口頭説明
  • 簡単な提案

これで十分です。売れた後に、ちゃんと作ればいいのです。


ステップ③ まず「知っている人」に話す

最初の売上で、最も現実的で、最も確率が高い方法。それは、

すでにあなたを知っている人に話すこと

です。

  • 友人
  • 先輩
  • バイト先
  • 大学関係者

ここで多くの大学生が抵抗を感じます。

「売り込むみたいで嫌」「断られたら気まずい」

安心してください。売り込む必要はありません。


ステップ④「売ろう」とせず「相談する」

0→1でやるべきなのは、営業ではなく相談です。

悪い聞き方

  • 「サービス始めたんだけど、どう?」
  • 「これ買ってほしいんだけど」

良い聞き方

  • 「こういうことで困ってる人いない?」
  • 「こういうことやろうと思ってるんだけど、どう思う?」

この聞き方だと、

  • 買わなくていい
  • 評価しなくていい

という空気が生まれます。

その結果、

「それ、ちょっとお願いできる?」

という流れが起きやすくなります。


ステップ⑤ 価格は「怖いくらい低くてOK」

最初の売上で、価格に悩む大学生は非常に多いです。ここで大事なことを言います。最初の売上は、利益を出すフェーズではありません。目的は、

  • 売れた
  • お金をもらった
  • 価値が交換された

この事実を作ることです。

  • 相場より安くてOK
  • 時給換算で割に合わなくてOK

ただし、

無料は避けてください。

無料は売上ではありません。無料から有料に転換する明確な戦略がある、またそのような事業モデルであるというのであれば別です。


ステップ⑥ 売れたら「理由」を必ず振り返る

最初の売上が出たら、必ずやってほしいことがあります。

それは、

なぜ売れたのかを言語化すること

  • 誰に
  • 何を
  • どう伝えたか

ここを整理しないと、再現できません。多くの大学生が、

  • 売れたのに
  • 次が作れない

理由は、ここを飛ばしているからです。


ステップ⑦「売れなかった」も成功として扱う

0→1では、

  • 売れる
  • 売れない

どちらも、大きな前進です。売れなかった場合、

  • 困りごとが弱かった
  • 伝え方がズレていた
  • 相手が違った

という改善材料が手に入ります。これがない状態で、

  • SNS
  • 広告
  • 補助金

に進むと、ほぼ確実に失敗します。


0→1でよくあるNG行動

ここで、遠回りになる行動を整理します。

  • ロゴ作りから始める
  • SNSのフォロワーを増やす
  • HPを完璧に作る
  • ビジネスモデルを考え続ける

これらはすべて、

売上が出てからでも遅くない

行動です。


最初の売上がもたらす本当の価値

0→1の売上は、

  • 金額
    ではなく
  • 精神面の変化

が最大の価値です。

  • 自信がつく
  • 行動が加速する
  • 話が具体になる

ここから、

  • SNS発信
  • HP集客
  • 価格設定

すべてが一気に現実的になります。


まとめ:最初の売上は「小さく・早く・雑でいい」

0→1で大切なのは、

  • 完璧さ
  • カッコよさ
  • スケール

ではありません。大切なのは、

  1. 誰の困りごとか決める
  2. 仮の商品でいいから形にする
  3. 知っている人に相談する
  4. お金をもらう
  5. 理由を振り返る

この地味な5ステップだけです。最初の売上は、起業のゴールではありません。「やっとスタートラインに立った証拠」です。ここを超えた人は、もう「売れない人」ではありません。次に悩むべきは、

  • どう再現するか
  • どう積み上げるか

です。0→1が作る事が出来、その要因を分析し、再現性が見えれば売上は上がっていきますので、頑張っていきましょう。お時間のある方は下記も是非読んでみて下さい。

Let's share this post !

Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

TOC