大学生起業の営業は「会う前」に8割決まる

営業と聞くと、多くの大学生はこう思います。

  • 会ってからが勝負
  • 話がうまい人が有利
  • 対面で説得できれば決まる

でも、大学生起業においては、
この考え方そのものがズレています。

結論から言います。

大学生起業の営業は、会う前に8割決まっています。

これは感覚論ではなく、
実際に仕事につながっている大学生たちの共通点です。

なぜ「会ってから頑張る営業」は失敗しやすいのか

大学生が営業で失敗する典型パターンがあります。

  • 会う約束は取れた
  • 事前準備もした
  • 当日、全力で話した

それでも、
「検討します」で終わる。

なぜか。

それは、
相手の中で「判断」はすでに終わっているからです。

会う前の段階で、相手は無意識にこう考えています。

  • この大学生は信頼できそうか
  • 変な売り込みをしてこないか
  • 話を聞く価値があるか

この時点で「NO」に近い場合、
どれだけ当日頑張っても覆りません。

社会人は「会う前」に情報を集めている

大学生は意外と見落としていますが、
社会人や経営者は会う前に必ず調べます。

  • SNS
  • ホームページ
  • 過去の発信
  • 紹介者との関係性

ここで、
「よく分からない」
「怪しくはないけど信用材料がない」
と感じたら、警戒したまま会います。

この状態での営業は、
最初からハンデ戦です。

大学生起業で「会う前」に見られているポイント

相手が会う前に見ているのは、
実績やスキルよりも、次のような点です。

  • どんな考え方の人か
  • 誠実そうか
  • 無理な売り込みをしなさそうか
  • 大学生という立場をどう扱っているか

ここで安心できると、
会う前からこう思ってもらえます。

「一度ちゃんと話を聞いてみよう」

これだけで、営業の難易度は激減します。

会う前に8割が決まる理由①

「警戒」が解けているかどうか

大学生起業の営業で一番の敵は、
知識不足でも、話下手でもありません。

警戒心です。

警戒された状態では、

  • 本音を話してもらえない
  • 話が表面的になる
  • 提案以前に信頼されない

逆に、会う前から警戒が解けていれば、
当日は「確認の場」になります。

会う前に8割が決まる理由②

「この人に何を期待すればいいか」が明確

会う前に、

  • どんな人か
  • 何を大切にしているか
  • どんなスタンスで仕事をするか

これが伝わっていると、
相手は安心して会えます。

営業がうまくいかない大学生ほど、
「何者か分からない」状態で会っています。

会う前に8割が決まる理由③

「売られなさそう」という安心感

大学生起業で最も警戒されるのは、
必死に売ろうとする姿勢です。

でも、会う前の情報から、

  • 売り込みをしていない
  • 無理な発信をしていない
  • 誠実な姿勢が伝わる

こう感じてもらえれば、
相手は安心して話を聞いてくれます。

会う前にやるべきこと①

「情報の一貫性」を整える

会う前に見られる情報は、
バラバラだと逆効果です。

  • SNSとホームページで言っていることが違う
  • キャラが安定していない
  • 何をしたい人か分からない

これだけで、
「まだ定まっていない大学生」という印象になります。

一貫性があるだけで、
信頼度は大きく上がります。

会う前にやるべきこと②

未完成な状態を隠さない

大学生起業でよくある失敗が、
「完成している風」を装うことです。

でも、相手はこう思います。

「それ、本当かな?」
「無理してないかな?」

逆に、

  • 大学生であること
  • 勉強中であること
  • これから作っていく段階であること

これを正直に出していると、
警戒は一気に下がります。

会う前にやるべきこと③

「会う理由」を相手に持たせる

会う前に、相手がこう思っている状態が理想です。

  • 話を聞いてみたい
  • 何を考えているか興味がある
  • 一度整理してもらいたい

この状態を作れれば、
営業はほぼ成功です。

当日の営業は「答え合わせ」でいい

会う前に8割決まっていれば、
当日やることはとてもシンプルです。

  • 状況を確認する
  • 認識のズレを直す
  • 今後の可能性を整理する

無理に売らなくていい。
提案しなくてもいい。

むしろ、
会う前の印象とズレないことが一番大切です。

会ってから頑張ろうとしなくていい

大学生が営業で疲れる最大の理由は、
「当日なんとかしよう」とすることです。

でも本当に大事なのは、
会う前にどれだけ安心してもらえているか。

ここが整っていれば、
営業は怖いものではなくなります。


まとめ:大学生起業の営業は「会う前」に8割決まる

  • 判断は会う前にほぼ終わっている
  • 会う前に警戒を解けるかがすべて
  • SNS・発信・紹介の積み重ねが重要
  • 当日は頑張らなくていい

大学生起業の営業は、
「話がうまい人」が勝つ世界ではありません。

会う前に、信頼を積み上げた人が勝つ世界です。

だから焦らなくていい。
売ろうとしなくていい。

一つずつ、
会う前の土台を整えていけばいい。

それが、
ゼロから起業する大学生にとって、
一番再現性の高い営業戦略です。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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