起業してホームページを制作すると、次に気になるのが「数字」です。
・アクセス数
・PV
・表示回数
・滞在時間
GoogleアナリティクスやSearch Consoleを入れた瞬間、大量の数字が目に飛び込んできます。そして、多くの大学生がこう思います。「数字が全然伸びていない…」「このHP、意味あるのかな…?」結論から言います。
起業の初期に“見なくていい数字”はたくさんあります。逆に、“必ず見るべき数字”はごく一部です。
ホームページの数字の見方を間違えると、
・やるべき改善を間違える
・無駄に落ち込む
・本来伸びるはずのHPを止めてしまう
という結果になります。今回はホームページで抑えるべき数字について書いていきますので、是非お読み下さい。
なぜ「数字」に振り回されやすいのか
理由はシンプルです。
・成果が見えにくい
・正解が分からない
・判断基準が欲しい
だから、分かりやすい数字にすがってしまうのです。しかし、大学生のHPは、企業サイトやメディアサイトとは目的が違います。同じ数字を見てはいけません。
ホームページの目的を整理する
数字を見る前に、目的を明確にします。
大学生が起業した際ののホームページの目的は、次のどれかです。
・信頼の補足
・相談・問い合わせの判断材料
・説明の省力化
広告収益でも、大量集客でもありません。この前提を忘れると、見る数字を間違えます。
ホームページで「最初に見るべき数字」
結論から、優先順位つきで紹介します。
最優先①「お問い合わせ・相談数」
まず、これです。最初に見るべき数字は、アクセス数ではなく「問い合わせが何件来たか」です。
・月に0件か
・1件でも来たか
・どのページを見てから来たか
大学生の起業のホームページは、1件の問い合わせがあれば“機能している”と考えていいです。アクセスが少なくても、
相談が来ているなら成功です。
よくある勘違い
×「アクセス100ないからダメ」
〇「アクセス10で相談1なら、超優秀」
優先②「問い合わせまでに見られているページ」
次に見るべきなのは、問い合わせ前に読まれているページです。
・トップページ
・プロフィール
・サービス概要
・ブログ記事
これを見ることで、「どこが信用に効いているか」が分かります。この把握が最重要改善ポイントになります。
優先③「滞在時間(ざっくりでOK)」
滞在時間は、細かく分析する必要はありません。見るべきは、極端に短くないかだけです。
・10秒以下 → ほぼ読まれていない
・1〜2分 → 興味を持って読まれている可能性大
ホームページは、長時間読ませる必要はありません。「読もうとされたかどうか」を見る指標として使います。
優先④「直帰率」
直帰率も、大学生では誤解されがちです。結論としては、直帰率が高くても問題ありません。なぜなら、
・必要な情報だけ見て
・判断して
・閉じる
という行動は、“正常”だからです。見るべきなのは、
・問い合わせが来ているか
・読まれているページがあるか
直帰率単体で一喜一憂する必要はありません。
起業で「最初は見なくていい数字」
ここが重要です。多くの大学生が、ここで間違えます。
見なくていい① PV・アクセス数
断言します。起業の初期は、PVを追わなくていい。
・検索から来ていない
・SNS流入が中心
・そもそも知名度ゼロ
この状態でPVを見ても、落ち込むだけです。PVは、後から伸ばす数字です。
見なくていい② 検索順位
Search Consoleを見ると、検索順位が気になります。しかし、
・記事数が少ない
・ドメインが新しい
この状態で順位を見るのは、早すぎます。ホームページは、SEOメディアではありません。
見なくていい③ フォーム到達率などの細かい指標
これも、初期には不要です。
・母数が少なすぎる
・誤差が大きい
改善判断を誤ります。
数字が「ゼロ」でも落ち込まなくていい理由
起業でよくある状態。
・アクセス:月20
・問い合わせ:0
これは、普通中の普通です。なぜなら、
・まだ知られていない
・HPの役割を使い切っていない
・改善サイクルが回っていない
だけだからです。数字ゼロ=価値ゼロではありません。
ホームページで見るべき「数字以外のサイン」
実は、数字より重要なサインがあります。
サイン① ホームページを見せると話が早くなる
・説明が楽になった
・同じ質問をされなくなった
・理解度が上がった
これは、ホームページが機能している証拠です。
サイン② 問い合わせ内容が具体的
・「〇〇のページを見て…」
・「この部分について相談したくて…」
これは、数字以上に価値のある反応です。
サイン③ 修正ポイントが見えてくる
・誤解される部分
・質問が集中する部分
これが見えてきたら、ホームページは育ち始めています。
数字を見る正しいタイミングと頻度
起業では、毎日数字を見る必要はありません。おすすめは、
・週1回
・月1回
このくらいで十分です。見るたびに、こう自分に問いかけてください。
「この数字を見て、具体的に何を直す?」答えが出ない数字は、今は見なくていい数字です。
数字は「評価」ではなく「ヒント」
最後に、最も大事な考え方を伝えます。数字は、あなたを評価するものではありません。
・才能の有無
・向き不向き
・可能性
を測るものではない。数字は、次に何を直せばいいかを教えてくれるヒントです。
まとめ|起業でホームページで最初に見るべき数字
ホームページで最初に見るべき数字をまとめます。
- 最優先は「問い合わせ・相談数」
- 次に「どのページが読まれているか」
- 滞在時間はざっくり確認
- PVや順位は後回し
- 数字ゼロは異常ではない
ホームページは、大きく当てるための装置ではありません。必要な人に、静かに届く装置です。数字に振り回されるより、
・相談が来たか
・話が進んだか
・次に直す場所が分かったか
ここを大事にしてください。その積み重ねが、半年後・1年後、ちゃんと「数字」に表れてきます。焦らず頑張っていきましょう。お時間のある方は下記も是非お読みください。
