―「稼ぐ前」から差がつく超重要ポイント―
大学生起業というと、多くの人が
「まずはアイデア」
「とにかく営業や発信」
に意識が向きがちです。
しかし、実は最初にやるべき超重要な準備があります。
それが、口座とお金の分け方です。
これは地味ですが、
・あとでトラブルにならない
・税金で損しない
・自分のビジネスが冷静に見える
という点で、起業の成功率を大きく左右します。
なぜ大学生起業ほど「お金の分け方」が重要なのか
大学生起業の多くは、こんな状態から始まります。
- 売上はまだ不安定、もしくはゼロ
- バイト代や仕送りと事業収入が混在している
- クレジットカードも1枚だけ
- 「とりあえず自分のお金で立て替え」
この状態のまま進むと、ほぼ確実にこうなります。
- 事業が儲かっているのか分からない
- いくら使っていいのか判断できない
- 確定申告の時に地獄を見る
- 「お金の不安」が常につきまとう
だからこそ、稼ぐ前から整えることが重要なのです。
結論:大学生起業家が最初に分けるべきお金は3つ
最初から完璧である必要はありません。
まずは、この3つを分けるだけで十分です。
- 生活用のお金
- 事業用のお金
- 税金用のお金(考え方だけでもOK)
この3つを意識するだけで、
「なんとなく起業」から「経営」に一歩近づきます。
① 生活用のお金(今まで通りの自分のお金)
これは、今まで使っていた個人口座です。
- バイト代
- 仕送り
- 奨学金
- プライベートの支出
ここは一切いじらないのがポイントです。
大学生起業でよくある失敗が、
「事業のお金をここから出し続ける」こと。
最初はそれでもいいのですが、
いつまでに事業用と分けるかを決めない人ほど失敗します。
② 事業用のお金(売上と経費の専用口座)
次に必ず作ってほしいのが、事業専用の口座です。
なぜ専用口座が必要なのか?
理由はシンプルです。
- 売上が一目で分かる
- 経費が整理できる
- 「事業として成り立っているか」が数字で見える
逆に言うと、
専用口座がないと事業の現実から逃げ続けることになります。
事業用口座でやること
この口座では、基本的に以下だけを行います。
- 売上の入金
- 事業に必要な支出(広告費、ツール代、交通費など)
「これは事業?プライベート?」と迷ったら、
事業として説明できるかを基準にしてください。
説明できない支出は、生活費です。
③ 税金用のお金(口座は後回しでもOK)
大学生起業家が一番ナメがちなのが、税金です。
よくある勘違いがこれです。
「大学生だし、そんなに稼がないから大丈夫」
これはかなり危険です。
税金は「利益」に対して必ずかかる
売上が少なくても、
利益が出れば税金は発生します。
おすすめなのは、
売上が入ったら一部を“触らないお金”として残すこと。
目安としては、
- 利益の20〜30%を税金用として確保
この段階では、
別口座を作らなくてもOKです。
大事なのは、
「全部使っていいお金じゃない」と理解することです。
大学生起業でよくあるNGな口座・お金の使い方
ここで、失敗例も押さえておきましょう。
NG① すべて1つの口座で管理する
これは最悪のパターンです。
- 売上
- 生活費
- 立て替え
- 税金
すべてが混ざると、
何が起きているのか誰にも分かりません。
NG② クレジットカードを無計画に使う
「ポイント貯まるし便利だから」と
プライベートカードで経費を払う人も多いです。
結果、
- 明細がカオス
- 経費かどうか分からない
- 記帳が面倒で放置
最初は、
事業用に使うカードを1枚決めるだけで十分です。
お金を分けると、起業のメンタルが安定する
口座とお金を分ける最大のメリットは、
メンタルが安定することです。
- 今月、事業はいくら稼いだか
- どこにお金を使ったか
- この事業は伸びているのか
これが数字で見えるようになると、
無駄な不安が激減します。
逆に、
お金がごちゃごちゃな人ほど、
- 常に不安
- 判断が遅い
- 行動が止まる
という状態に陥りやすいです。
大学生起業は「お金の整理=自分を信じる準備」
お金を分けることは、
単なる事務作業ではありません。
これは、
「自分はこの活動を事業として扱う」
という覚悟の表れです。
売上がゼロでもいい。
小さくてもいい。
でも、
最初から“経営者の視点”でお金を見る人は、伸びます。
まとめ:今日からやるべき3ステップ
最後に、今日からできる行動をまとめます。
- 今の個人口座は生活用と割り切る
- 事業専用の口座を1つ作る
- 税金は「全部使わない」という意識を持つ
この3つだけで、
大学生起業は一気に「ちゃんとした事業」になります。
派手さはありません。
でも、ここを疎かにした人ほど、後で必ず後悔します。
