文系大学生が起業で感じやすい不安と解消法

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不安を感じている時点で、あなたはもう一歩前にいる

「起業したい気持ちはあるけど、なんか不安…」
「自分なんかにできるのかな…」
「周りがすごく見えて、何も始められない…」

そんな思いを抱えている文系大学生のあなたへ。安心してください。その“漠然とした不安”は、誰もが通る道です。
むしろ、不安を感じるということは「一歩踏み出した証拠」でもあります。このページでは、文系大学生が起業に取り組もうとするときに感じやすい代表的な不安の“正体”を明確にし、どう向き合えばいいかを具体的に書いていきます。


文系大学生が感じる3大不安

不安①:「スキルがないから、自分にできることがない」

文系大学生の多くが最初にぶつかる壁です。SNSやYouTubeなどで「月収100万円!」「アプリ開発で起業!」などの情報を見ると、「理系でない自分には無理だ」と思ってしまうのは当然です。でも、この不安の“正体”は、実は「スキルがないこと」ではなく、「スキルを“ビジネスに変換する経験”がないこと」です。

✅ 解消法:今ある“強み”を棚卸ししよう

文系大学生が持つ「起業向きスキル」は以下のようにたくさんあります。

文系スキルビジネスへの変換例
文章を書くのが得意note記事販売/ライティング代行/SNS運用代行
人の話を聞くのが得意キャリア相談/傾聴コーチング/進路面談
プレゼンが得意商品紹介代行/講座開催/PR動画の台本作成
分析が得意マーケティング資料の作成/コンテンツ設計

まずは、「今の自分にできること」を「誰の、どんな悩み解決に使えるか?」という視点で書き出してみましょう。
「スキル」ではなく「視点の切り替え」が、不安の正体を消してくれます。


不安②:「最初の一歩がわからない」

「起業したい」と思っても、何をしたらいいか分からず、結局何もせず時間が過ぎてしまう。これも非常に多いパターンです。この不安の正体は、「全体像が見えない不安」です。つまり、今どこにいて、何から始めればいいのかの“地図”がないだけです。

✅ 解消法:行動を3ステップに分ける

何もわからないからといって、“いきなり商品を作ろう”とするのはNGです。文系大学生の起業は、以下の3ステップで小さく始めるのが正解です。

ステップ1:自分の“得意”や“好き”を見える化する
→ 例:文章を書くのが好き、歴史が好き、人と話すのが得意 etc

ステップ2:身近な人の悩みとつなげてみる
→ 例:友達の就活相談に乗る/後輩のレポート添削をしてみる

ステップ3:「ありがとう」を1回もらう行動をする
→ 例:無料相談/note投稿/SNSで情報を発信してみる

「いきなり起業しようとしない」ことが、実は“正しい一歩”です。


不安③:「自分だけが取り残されている気がする」

SNSでは、同年代の起業家がメディアに出たり、収益報告をしていたり、「〇〇大学の大学生が起業して資金調達!」なんてニュースが流れてきます。すると自分だけが遅れているように感じてしまい、モチベーションが下がることも…。でも、この不安の正体は、「自分の成長基準を他人に置いていること」です。

✅ 解消法:昨日の自分とだけ比べる

起業においては、他人との比較ほど意味のないものはありません。

  • 成長スピードも違う
  • リソースも違う
    -環境も違う

他人は他人、自分は自分。比較すべきは「1週間前より、1つでも行動できたか?」です。また、自分の“変化ログ”を取ることで、「自分は進んでいる」と実感しやすくなります。

おすすめのログ方法:

方法内容例
X(旧Twitter)「#起業日記」で毎日の気づきと行動を投稿
Notion行動リストやメモを一元管理
Googleカレンダー毎日の“起業に関する行動”を可視化する
note月1で「やったこと報告」を文章化して振り返る

不安を“エネルギー”に変えるために大切なこと

文系大学生が起業で感じる不安を乗り越えるためには、次の3つの考え方を大切にしてください。

① 完璧主義を捨てる

  • 最初から全部わかる人なんていない
  • 初めてなんだから、失敗して当然
  • 60点でも出すことでしか、100点には近づけない

「とりあえずやってみる」が、何よりも強力な不安解消法です。


② 小さな“成功体験”を積み重ねる

「相談して感謝された」
「投稿にリアクションが来た」
「noteを1つ書けた」

これらの“小さな前進”を、ちゃんと喜んであげましょう。自己承認の積み重ねが、自信という名の土台を築きます。


③ 仲間とつながる

「自分だけが不安なんじゃない」と思える環境に身を置くことが、最大の安心材料です。

  • Xで#大学生起業 と検索してみる
  • Discordの大学生起業コミュニティに参加してみる
  • noteの他の大学生クリエイターをフォローしてみる

“行動している誰か”とつながることで、不安は仲間意識に変わります。


まとめ:不安は「進もうとしている証拠」

  • 文系大学生の不安は「能力のなさ」ではなく「経験のなさ」から来ている
  • 不安の正体を言語化すれば、解消策が見えてくる
  • 比べるのは他人ではなく、“昨日の自分”
  • 不安を乗り越えるには、行動・記録・仲間の3つが鍵

起業に不安はつきものです。でもそれは、“失敗したくない”という真剣な気持ちの裏返しでもあります。その気持ちがあるからこそ、あなたは強くなれる。そして、文系というあなたの資質は、不安の先で必ず価値に変わります

「不安だからやらない」ではなく、「不安でもやってみる」ことが、起業家への第一歩です。

そして、まずは色々な情報を集めてみて下さい。最初から「これをやる」と決める必要はありません。まずは、いろんなビジネスの資料を見てみること。
下記の独立・開業のためのフランチャイズ比較サイトで、色々なビジネスの資料請求ををして見てみる事も1つ。そうすれば、ビジネスのアイデアも見えてくるかもしれません。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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