「自分には売れる知識なんてない」と思っていませんか?
- 特別な資格がない
- 勉強が得意なわけじゃない
- 有名でもないし、影響力もない
- そもそも“教材”なんて作れるの?
そんなふうに感じる文系大学生は多いはずです。でも安心してください。
今は「専門家」じゃなくても、「等身大の経験者」として“学びをまとめる力”があれば、教材を販売することができます。
特に、Z世代・20代大学生ならではの視点や共感力は、“知識”よりも“学びの伝え方”として求められているのです。このページでは、文系大学生が「オンライン教材販売」をゼロから始めるための準備や販売方法まで、書いていきます。起業の参考にして頂ければ幸いです。
1. 文系大学生が教材販売に向いている理由とは?
まず、なぜ文系大学生が「教材販売」に適しているのか、その根拠を明確にしておきましょう。
✅ 理由①:わかりやすく“言葉で伝える”のが得意
論理展開・構成力・ストーリーテリングなど、文系的思考は教材設計に不可欠です。
✅ 理由②:「初心者目線」がある
文系大学生の多くは、超専門家ではないからこそ、「同じ目線に立てる」のが強みになります。
✅ 理由③:興味の幅が広い
歴史・文化・語学・文章・読書・SNS・文章術など、知的好奇心をテーマにした教材はニーズがあります。
2. そもそも「オンライン教材」とは何か?
オンライン教材とは、以下のような“学びのコンテンツ”をデジタルで販売するものです。
| 形式 | 内容例 |
|---|---|
| PDF教材 | 初心者向けの解説、マニュアル、要点まとめ |
| 動画講座 | 講義形式(録画)、画面操作解説など |
| スライド | CanvaやPowerPointで作成した学習資料 |
| 音声講座 | Voicy風の音声収録、音声ノート |
最初におすすめなのは、PDFやスライド教材です。理由は、制作コストが低く、編集も簡単で、初心者でもスムーズに販売できるからです。
3. 教材販売までの全体フロー
教材販売は、以下の流れで設計・実行していきます。
① テーマ選定
② ターゲット設定
③ 教材構成を設計
④ コンテンツ制作
⑤ プラットフォーム選定
⑥ LP(販売ページ)作成
⑦ 告知・販売・運用
それぞれを順番に書いていきます。
4. 【STEP1】売れる教材テーマの選び方
「売れるかどうか」はテーマ選びで8割決まります。以下の3つの視点から、自分に合うテーマを探しましょう。
🔷 A. 自分が経験したこと・時間をかけてきたこと
例:
- 留学せずに英検2級に合格した勉強法
- 大学のレポートで毎回高評価だった構成術
- 誰とも話さず大学生活を乗り切るコミュニケーション戦略
🔷 B. 自分が過去に困っていたこと
例:
- 就活の志望動機が書けない時に役立ったテンプレ集
- 高校→大学で文章力が伸びたノート術
- 漢文・古典が苦手だった自分向けに作った暗記法
🔷 C. 周りの人がつまずいていること
例:
- レポートの引用がうまくできない人が多い →「文系レポートの引用マスター講座」
- Instagramのストーリーが伸びない →「Z世代のためのストーリー活用教材」
5. 【STEP2】ターゲットを「狭く、具体的」に設定する
教材は「誰に届けるか」で売上が決まります。ペルソナを決める事ですね。
✅ ダメな例(抽象的すぎる)
- 就活が不安な人向け
- 英語を勉強したい人向け
✅ 良い例(明確で具体的)
- 文系大学2年生で、就活準備がまだの人向け
- 英検2級を“独学で最短”で受かりたい高校生向け
- インスタを活用して副業を始めたい女子大生向け
ターゲットを絞るほど、「私のことだ」と思ってもらえる教材になります。
6. 【STEP3】教材の構成・内容を設計する
構成は「学びの流れ」であり、相手に“変化”を届けるための地図です。
✅ オンライン教材の構成例(PDF・スライド)
1. 導入(目的、ゴール)
2. 現状の問題点の共有
3. 解決するための考え方
4. 実際のステップ(3〜5段階で)
5. よくある質問とその答え
6. 成功事例・参考リソース
7. まとめ&次の行動提案
これをベースに、「文字だけ」「図解あり」「ワークシート付き」など、自分らしい表現に仕上げていきます。
7. 【STEP4】制作に使える無料ツール一覧
| 用途 | ツール | 特徴 |
|---|---|---|
| スライド・教材作成 | Canva | デザインテンプレが豊富。初心者でも即使える。 |
| PDF変換 | Googleスライド or PowerPoint | PDF書き出しが簡単。 |
| 音声収録 | Audacity、iPhoneボイスメモ | 編集も可能。スマホで完結。 |
| 動画編集 | Clipchamp(無料) | YouTube用編集にも対応。 |
8. 【STEP5】教材の販売場所(プラットフォーム)選び
初心者におすすめの販売先は以下の通りです。
| プラットフォーム | 特徴 |
|---|---|
| note | 初心者に最適。文章+PDF販売が可能。 |
| Brain | 教材に特化。紹介機能で拡散されやすい。 |
| STORES/BASE | 自分の教材ショップが持てる。ファン向けに最適。 |
| ココナラ | オンライン教材+サポート型にも使える。 |
9. 【STEP6】販売ページの書き方と構成
売れる教材の販売ページ(LP)は、次の流れで作ります。
✅ 教材LPの基本構成:
- 悩みの明確化:「こんなことで困っていませんか?」
- 解決の約束:「この教材で、こう変わります」
- 自分の体験や背景:「なぜこの教材を作ったのか」
- 教材の内容紹介(画像つき)
- 受講者の声/レビュー(あれば)
- 購入ボタンと価格
- 行動喚起(今すぐダウンロード)
テンプレを使えば、noteやCanvaで簡単にLP風ページも作成可能です。
10. 【STEP7】売る前にやるべき“販売テスト”
「いきなり売るのが不安」「反応がわからない」そんな時は、以下の方法で“テスト販売”しましょう。
- SNSで教材の一部を無料公開し、反応を見る
- 友達や後輩に見てもらい、アンケートを取る
- まずは0円 or 300円など低価格でnoteに出してみる
→ 「反応のあった部分」を強化して、正式販売に進めば失敗しません。
まとめ|「教えられること」ではなく「伝えられること」で勝負しよう
文系大学生にとって、「先生みたいに教えられるスキルはない」と思いがちです。でも、教材販売に必要なのは “伝える力” です。
- 自分の経験を整理して
- 同じ悩みを持つ人のために
- わかりやすく届ける
この3つがあれば、十分に価値のある教材を作ることができます。
知識を売るのではなく、“共感と整理”を売る。これが、文系大学生がオンライン教材販売で成功する鍵です。あなたの「伝えたいこと」を、ひとつの教材にまとめてみませんか?
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