普通の大学生が起業で抜け出す方法

――才能も人脈もないところから、人生の選択肢を増やすために

起業という言葉を聞いたとき、
多くの大学生はこう思います。

  • 自分は普通だから無理
  • 特別な才能がない
  • 起業できるのは一部の人だけ

そして、心のどこかで
「自分には関係ない世界だ」と線を引いてしまう。

しかし、はっきり言います。

起業で抜け出している人のほとんどは、最初は“普通の大学生”でした。

特別な家柄も、
飛び抜けた能力も、
最初から明確な夢もなかった。

それでも彼らは、
「普通のまま終わらない選択」を積み重ねただけです。

この章では、
ごく普通の大学生が、
起業という手段を使って
人生の選択肢を増やしていく現実的な方法を解説します。


TOC

1. 「普通の大学生」が抜け出せない本当の理由

まず理解してほしいのは、
普通の大学生が苦しむ原因は
能力不足ではないということです。

最大の理由は、これです。

「普通=何もない」と思い込んでいること。

  • 自分には語れる経験がない
  • 強みがない
  • 売れるものがない

しかし、起業の世界では
「何もない状態」こそがスタート地点です。

問題は、
普通であることではなく、
普通のまま思考停止してしまうことです。


2. 起業は「一発逆転」ではなく「脱出ルート」

普通の大学生ほど、
起業をこう誤解しがちです。

  • 一気に人生を変えるもの
  • 才能が試される勝負

しかし、実際の起業は違います。

起業とは、
今のレールから少し外れるための脱出口です。

  • 就活一本
  • 会社依存
  • 評価基準が一つ

この状態から、
選択肢を増やすための行動が起業です。


3. 普通の大学生がまずやるべきこと

「抜け出したい理由」を言語化する

起業アイデアを探す前に、
必ずやるべきことがあります。

それは、

「なぜ今の状態から抜け出したいのか」
を言語化することです。

  • 将来が不安
  • 同じ毎日が続くのが怖い
  • 自分で決められない人生が嫌

理由は立派でなくていい。

この「違和感」が、
起業の原動力になります。


4. 普通の大学生が持っている“唯一の資産”

普通の大学生にも、
必ず持っているものがあります。

それは、

**「今まさに悩んでいる当事者であること」**です。

  • 勉強がつらい
  • お金がない
  • 将来が見えない
  • 情報が多すぎて混乱している

この悩みは、
同世代にとってリアルな価値になります。

起業とは、
「自分が困ったことを、少し先に解決してあげる行為」
でもあります。


5. 普通の大学生がやってはいけない行動

ここで、
多くの普通の大学生がハマる落とし穴があります。

  • いきなり大きなビジネスを狙う
  • スキル習得だけで止まる
  • 完璧な準備を待つ

これらはすべて、
**「行動しない言い訳」**になります。

普通の大学生に必要なのは、
準備よりも小さな実行です。


6. 抜け出すための現実的ステップ①

「小さく稼ぐ体験」を作る

普通の大学生が最初に目指すべきゴールは、
月100万でも、起業家名乗りでもありません。

目標は、これです。

「自分の行動で、1円でもお金が生まれる体験」

  • 小さな受注
  • ちょっとした販売
  • 感謝されて対価をもらう

この体験は、
価値観を一気に変えます。

  • 会社に入らなくてもいいかもしれない
  • 自分にも価値がある

これが「抜け出し」の第一歩です。


7. 抜け出すための現実的ステップ②

「普通」を武器にする

普通の大学生は、
専門家ではありません。

だからこそ、

  • 分かりやすく説明できる
  • 初心者目線で語れる
  • 共感されやすい

という強みがあります。

起業では、
“一番すごい人”より“少し先を行く人”
の方が価値を持ちます。


8. 抜け出すための現実的ステップ③

「就職か起業か」で考えない

普通の大学生ほど、
この二択で悩みます。

  • 就職するか
  • 起業するか

しかし、この考え方が
一番あなたを縛ります。

正解は、

「就職しながら起業的に動く」
「起業しながら就職も視野に入れる」

選択肢を同時に持つことが、
抜け出すための戦略です。


9. 普通の大学生が抜け出し始める瞬間

多くの人が、
ある瞬間に気づきます。

  • 正解は外にない
  • 自分で決めていい
  • 小さく動いても世界は変わる

この気づきが、
人生の主導権を取り戻す合図です。

起業は、
お金以上に
**「選べる感覚」**をくれます。


10. 抜け出した人が最後に手に入れるもの

起業で抜け出した人が、
最終的に手に入れるのは、

  • お金
  • 自由

だけではありません。

それ以上に大きいのは、

**「自分で人生を動かせるという実感」**です。

これは、
一度手に入れると、
もう手放せない感覚です。


まとめ|普通の大学生だからこそ、起業は意味がある

普通の大学生が起業で抜け出すために必要なのは、

  • 特別な才能
  • すごいアイデア

ではありません。

必要なのは、

  • 抜け出したいという違和感
  • 小さく動く勇気
  • 続ける覚悟

たったこれだけです。

起業は、
選ばれた人のものではありません。

「このままで終わりたくない」と思った人のための手段です。

普通の大学生であるあなたが、
起業に興味を持った時点で、
もう一歩、抜け出しています。

あとは、
小さく、現実的に、
一歩ずつ進むだけです。


この原稿は

Let's share this post !

Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

TOC