発信が続かない人の共通点

〜才能や意志の弱さではなく「設計ミス」が原因だった〜

学生起業を目指す多くの人が、
「SNSや情報発信が大事なのは分かっている」のに、こう言います。

  • 三日坊主で終わってしまう
  • 何を書けばいいか分からなくなる
  • 投稿するのが怖くなる
  • 他人と比べて手が止まる

そして最終的に、
「自分は発信に向いていない」と結論づけてしまいます。

しかし、断言します。
発信が続かない原因は、才能でも根性でもありません。

ほぼ100%、
👉 **やり方・考え方・期待値の“設計ミス”**です。

本章では、学生起業家が発信を続けられなくなる「共通点」と、
そこから抜け出すための現実的な考え方を整理していきます。


TOC

共通点①:最初から「結果」を求めすぎている

よくある思考パターン

  • フォロワーが増えないと意味がない
  • 反応がない=失敗
  • 仕事につながらないなら無駄

これは、最初からゴールを遠くに置きすぎている状態です。

学生起業における発信の初期フェーズは、
「集客」でも「収益」でもありません。

👉 自分の思考・行動を言語化する練習期間です。

筋トレを始めた初日に腹筋が割れないのと同じで、
発信も「成果が出ない期間」があって当然なのです。


共通点②:「何者かになってから発信しよう」と思っている

これは非常に多い落とし穴です。

  • 実績ができてから
  • 稼げるようになってから
  • 自信がついてから

しかし現実は逆です。

発信するから、何者かになっていく。

学生起業家にとって価値があるのは、
完成された成功談ではなく、

  • 迷っていること
  • 試していること
  • 失敗していること

という「途中のプロセス」です。

「今はまだ発信できない」は、
一生発信できない理由になりがちです。


共通点③:完璧な発信を目指している

  • 文章が下手だと思われたらどうしよう
  • 間違ったことを書いたら怖い
  • 薄い内容だと思われたくない

この完璧主義は、
発信を止める最強のブレーキです。

覚えておいてほしいのは、
あなたの投稿を“厳しくチェックしている人”は、ほぼいません。

大半の人は、

  • 流し見
  • 数秒でスワイプ
  • 内容を忘れる

この現実を受け入れられると、発信は一気に楽になります。


共通点④:発信を「義務」にしてしまっている

  • 毎日投稿しなきゃ
  • 継続しなきゃ意味がない
  • サボったら終わり

こうした思考は、
発信を「自分を追い詰めるタスク」に変えてしまいます。

学生起業における発信は、
未来の自分への投資であって、罰ゲームではありません。

「今日はこれだけでOK」という
最低ラインを低く設定することが、継続のコツです。


共通点⑤:他人と比較しすぎている

SNSは、
他人の「うまくいっている部分」だけが流れてくる場所です。

  • 同年代で稼いでいる人
  • フォロワーが多い学生
  • 自分より先を行っている人

それと比べ続けると、
どんな人でも手が止まります。

比較すべき相手は、
昨日の自分だけです。

  • 1投稿でもできたか
  • 1行でも書けたか
  • 考えを言語化できたか

これで十分です。


共通点⑥:「誰のための発信か」が決まっていない

発信が苦しくなる最大の原因の一つが、
不特定多数に向けて書こうとすることです。

おすすめはこれです。

👉 過去の自分一人に向けて書く

  • 半年前の自分
  • 起業を迷っていた自分
  • 何も分からなかった自分

相手が一人に定まると、
言葉は驚くほど自然に出てきます。


共通点⑦:発信を「評価される場」だと思っている

発信を続けられる人は、
SNSをこう捉えています。

❌ 評価されるステージ
記録と実験の場

  • この言い方は伝わるか?
  • こう考える人は多いか?
  • このテーマは反応があるか?

うまくいかなくても、
それは「失敗」ではなくデータです。


続けられる人がやっている思考の切り替え

発信が続く人は、
最初からこう考えています。

  • すぐ結果は出ない
  • 反応がなくて普通
  • 今日は練習
  • 今日は記録

つまり、
発信のハードルを意図的に下げているのです。


学生起業家におすすめの「続く発信ルール」

  • 毎日じゃなくていい
  • 100点を目指さない
  • 1投稿=1メモ感覚
  • 反応は気にしない
  • 消えてもいい前提で出す

このスタンスで続けた人だけが、
数ヶ月後に「発信が当たり前の状態」に入れます。


まとめ:発信が続かないのは、あなたのせいじゃない

発信が続かない人は、

  • 意志が弱いわけでも
  • センスがないわけでも
  • 向いていないわけでもありません。

ただ、
「続かない設計」で始めてしまっただけです。

設計を変えれば、
発信は誰でも続けられます。

学生という、
失敗しても許される最強の立場を使って、
まずは「下手でもいい発信」を積み重ねてください。

Let's share this post !

Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

TOC