経理が苦手な学生のための超入門ガイド

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経理が苦手な学生のための超入門ガイド

起業に興味はあるけど、こう思っていませんか?

「経理とか会計って、正直ムリ…」

「数字を見るだけで頭が痛くなる」

「起業したら、難しいお金の管理が必要そう」

安心してください。

結論から言います。

起業に必要な経理は、学校の数学よりはるかに簡単です。

しかも、完璧にできる必要は一切ありません。

必要なのは、最低限の“お金の流れ”をつかむことだけです。

このページでは、数字が苦手な20代学生でも理解できるように、

起業に最低限必要な経理の超基本を、専門用語ほぼゼロで解説します。

1. そもそも経理とは何をすることなのか?

まず、経理の正体を一言で言います。

経理とは、「お金の出入りを記録するだけ」の作業

これだけです。

難しそうに聞こえるのは、

  • 専門用語が多い
  • 会社員向けの説明が多い

からです。

学生起業の経理は、もっとシンプルです。

2. 学生起業で必要な経理は、たった3つだけ

まず覚えるべきことは、これだけです。

  1. いくら入ってきたか
  2. いくら出ていったか
  3. いくら残ったか

これが分かれば、経営は回ります。

逆に言うと、

これが分からない人は、起業してはいけない

というレベルで重要です。

3. 売上・経費・利益の超かんたん整理

ここで、最低限の言葉を整理します。

売上

お客さんからもらったお金の合計です。

例:

  • デザイン代 3万円
  • コンサル代 2万円

→ 売上 5万円

経費

仕事のために使ったお金です。

例:

  • パソコン代
  • ソフト代
  • 交通費

これらは「仕事に必要なら」経費です。

利益

最後に残るお金です。

利益 = 売上 − 経費

この式だけ覚えてください。

4. 経理ができない人が必ずハマる落とし穴

経理が苦手な人ほど、こうなります。

  • 口座残高だけ見る
  • なんとなく黒字だと思う
  • いつの間にかお金が減る

これは非常に危険です。

なぜなら、口座残高には、

  • これから払うお金
  • 税金

が含まれていないからです。

経理とは、未来のお金を守る行為なのです。

5. まずは「1つの口座」にまとめる

経理が苦手な学生に、最初にやってほしいのはこれです。

事業用の口座を1つ作る

プライベートと混ぜると、必ず混乱します。

  • 売上 → この口座に入れる
  • 経費 → この口座から払う

これだけで、経理の8割は解決します。

6. レシートは「捨てなければOK」

細かく整理する必要はありません。

最低限のルールはこれだけです。

  • 仕事に使ったレシートは全部取っておく
  • 月ごとに封筒に入れる

これだけで、確定申告で困らなくなります。

7. ノート1冊でできる超シンプル管理法

難しいソフトは不要です。

最初は、これで十分です。

月末に、

  • 入金合計
  • 出金合計

を足すだけです。

8. 経理ソフトを使えば、さらに楽になる

慣れてきたら、無料〜安価な経理ソフトを使いましょう。

  • 銀行口座と連携
  • 自動で分類
  • 確定申告まで対応

「数字が苦手だからこそ、機械に任せる」

これが正解です。

9. 経理ができると、起業の成功率が一気に上がる理由

経理ができるようになると、次が見えるようになります。

  • 何が儲かっているか
  • 何が無駄か
  • いくらまで使っていいか

これは、経営判断そのものです。

経理とは、作業ではなく経営の武器です。

10. 完璧を目指さなくていい

最後に、最も大切なことを伝えます。

経理は、

100点を目指す必要はありません

70点で十分です。

大切なのは、

  • 放置しないこと
  • 雑でも続けること

です。

まとめ|経理は「才能」ではなく「仕組み」で乗り切れる

経理が苦手な学生が覚えるべきポイントを整理します。

  • 経理=お金の出入りを記録するだけ
  • 売上・経費・利益の3つを押さえる
  • 事業用口座を分ける
  • レシートは全部取っておく
  • ノート管理 → ソフト化

経理は、起業のブレーキではありません。

あなたのビジネスを守るエアバッグです。

これを味方につけた瞬間、起業は一気に安全になります。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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