起業に必要な生活費の考え方

「起業したい。でも生活費はどうすればいい?」
これは、20代大学生が起業を考えたときにほぼ100%ぶつかる不安です。

・収入が不安定になりそう
・アルバイトを辞めたら生活できない
・親に迷惑をかけたくない
・お金が尽きたら起業どころじゃなくなる

結論から言うと、起業で失敗する大学生の多くは、ビジネス以前に“生活費設計”でつまずいています。
逆に言えば、生活費の不安をコントロールできれば、起業の成功確率は一気に上がります。

このページでは、「大学生起業 × 生活費」というテーマを、現実ベースで・具体的に・再現性高く解説していきます。

私みたいに、起業した当時、クレジットカードのキャッシングで生活費を補うなんて事はしないように(苦笑)

しっかり読んでみて下さいね。


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なぜ「起業前に生活費」を考える必要があるのか?

起業というと、「アイデア」「スキル」「やりたいこと」に目が行きがちですが、実際に最も重要なのは “メンタルが安定するお金の余白” です。キャッシングで生活費をまわすなんて生き地獄ですよ(苦笑)

生活費が不安定だと、こんな状態になります。

・すぐに稼げないと焦る
・安い仕事でも断れなくなる
・本来やりたかったビジネスからズレる
・「もう無理かも」と思考停止する

これは才能や努力の問題ではありません。生活費の設計ミスです。

起業初期は、収入がゼロ〜数万円の期間が必ずあります。
この期間を「耐えられる設計」にしておくことが、起業のスタートラインです。


大学生起業家の生活費|最低ラインはいくら?

まず現実的な数字を把握しましょう。
一人暮らしの大学生を想定した「最低限の生活費モデル」です。

・家賃:30,000〜50,000円
・食費:15,000〜25,000円
・通信費:5,000〜8,000円
・水道光熱費:5,000〜8,000円
・日用品・雑費:5,000円前後

合計:月60,000〜90,000円

あなたの実際の生活費はいくらですか?しっかり把握していますか?ここ重要です。

ポイントは「理想」ではなく、あなたが耐えられる最低の生活ラインを基準にすること。起業初期に贅沢は不要です。私はもやしばかり食べてました(マジで)


起業初期は「生活費を下げる」が最優先戦略

多くの大学生は「どう稼ぐか?」から考えますが、正解はその逆です。

👉 まず生活費を下げる
👉 次に「小さく稼ぐ」

なぜなら、生活費が低ければ低いほど、
・失敗できる回数が増える
・焦らず改善できる
・選択肢が広がる

というメリットがあるからです。また、生活の固定費が低ければ、その分事業にチャレンジするお金も増えます。

生活費を下げる具体策

・実家暮らしを一時的に選ぶ
・ルームシェアや大学生寮を使う
・固定費(家賃・通信費)を見直す
・外食を減らし自炊を覚える

これは「我慢」ではありません。将来の自由を買うための投資です。ちなみに私が今までで一番安い「家賃」は26,000円でした。一人で生きていくにはそれで十分な部屋でしたね。


アルバイトは辞めるべき?続けるべき?

答えは明確です。

起業初期は、アルバイトを“保険”として残すのが正解。

よくある失敗が、「覚悟を決めるためにバイトを全部辞める」こと。

これは精神論で、戦略としては危険です。社会人であれば、上手くいくかも分からない状態でサラリーマンをいきなりやめて、起業をするようなものです。

おすすめの考え方

・生活費の70〜80%はアルバイトでカバー
・残りの時間を起業準備・実践に使う
・収益が安定してから徐々にシフト

これなら、
・生活は安定
・挑戦も継続
・失敗しても立て直せる

という理想的な状態を作れます。


起業初期に「貯金」はどれくらい必要?

最低ラインは、生活費3〜6ヶ月分です。

例:
月8万円の生活費 × 3ヶ月 = 24万円

この貯金があるだけで、
・判断が冷静になる
・短期成果に振り回されない
・「続ける力」が生まれる

逆に貯金ゼロだと、ビジネスの良し悪しではなく「お金の恐怖」で撤退します。


生活費を稼ぐために「最初から起業で食べる」必要はない

大学生起業でよくある誤解があります。

❌ 起業=すぐ生活費を稼がなきゃいけない
⭕ 起業=将来の収益源を作る行動

最初は、
・月1,000円
・月5,000円
・月1万円

でも十分です。

大事なのは、「自分で稼いだ経験」と「再現性のある仕組み」

生活費はアルバイトで守り、起業は“育てるもの”として考えましょう。これ大切な考え方です。


生活費が安定すると、起業は一気に楽になる

生活費の不安が消えると、起業の景色は変わります。

・行動量が増える
・失敗が怖くなくなる
・学びが速くなる
・人の話を素直に聞ける

起業で伸びる人は、才能がある人ではなく「生活が安定している人」です。


まとめ|起業成功のカギは「生活費設計」

最後に大事なことを伝えます。

起業は、
・気合
・根性
・覚悟

では続きません。

続くのは、ちゃんと生活できる仕組みを作った人だけです。

✔ 生活費を把握する
✔ 生活費を下げる
✔ アルバイトを上手く使う
✔ 貯金で心の余白を作る
✔ 起業は小さく育てる

これができれば、大学生の起業は「無謀」ではなく、極めて合理的な選択になります。

起業は人生を変える力があります。だからこそ、まずは「生きる基盤」を整えましょう。

次は下記を読んでみて下さい。

👉 起業したい大学生こそ株を学べ|おすすめ証券会社4選

あなたのお金を貯める挑戦は、ここから本番です。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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