気をつけるべき飲み会でのマナー

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気をつけるべき飲み会でのマナー

― 飲み会は「評価される場」でもある ―

起業を目指して動き始めると、
必ずと言っていいほど出てくるのが飲み会

・先輩起業家との飲み
・社会人との交流会の二次会
・経営者コミュニティの懇親会
・紹介された人との軽い飲み

正直、最初はこう思う人も多い。

「飲み会ってただの雑談でしょ?」
「学生だし、多少失礼でも許されるよね?」

でも、これは半分正解で、半分アウト

飲み会は
✔ 人柄
✔ 空気の読み方
✔ 信頼できそうか
を一瞬で見られる場所でもある。

ここでの印象が、
次のチャンスにつながることもあれば、
逆に何も起きずに終わることもある。

① 「飲み会=無礼講」と思わない

一番ありがちな勘違いがこれ。

「飲み会だから、何言ってもOK」
「砕けた方が距離縮まるでしょ?」

実際は逆。

距離は縮まるけど、評価も一緒にされている。

特に
・年上
・経営者
・社会人
が多い場では、

「この子、仕事でも同じ態度かな?」
「任せて大丈夫かな?」

と、無意識に見られている。

タメ口・過度な馴れ馴れしさ・雑な態度は、
一発で「ナシ判定」になることも普通にある。

👉 基本は
最初は丁寧、慣れてきたら少し砕ける
これが一番安全。

② お酒の量は「飲める」より「コントロール」

学生起業でかなり大事なのがこれ。

「飲めます!」
「全然酔いません!」

これ、アピールにならない。

むしろ
飲み過ぎる人=信用しづらい人
と見られることも多い。

・話が長くなる
・同じ話を繰り返す
・空気を読めなくなる
・失言が出る

一度でもこれをやると、
次に声がかかる確率は一気に下がる。

飲み会で一番評価されるのは、

✔ ちゃんと会話できる
✔ 相手の話を覚えている
✔ 次につながる話ができる

つまり
酔わないことが最大のマナー

飲めないなら
「弱いのでゆっくり飲みます」
これで全然OK。

③ 自分の話ばかりしない

起業を目指していると、
どうしても話したくなる。

「実はこんなこと考えてて…」
「将来はこうなりたくて…」

気持ちは分かる。
でも、これを長時間やるのは危険

飲み会で好印象なのは、

✔ 相手の話をよく聞く
✔ 質問が自然
✔ 相手が気持ちよく話せる

特に経営者は
自分の話を聞いてくれる人を覚える

「すごいですね」
「それってどうやって乗り越えたんですか?」

この一言が言えるだけで、
印象はかなり良くなる。

👉 飲み会は
プレゼンの場じゃなく、ヒアリングの場

④ ネガティブな話・愚痴は控える

これも要注意。

・バイトがしんどい
・大学がつまらない
・親が理解してくれない

共感はされるけど、
評価は下がりやすい。

特に初対面では、

「この子、文句多そうだな」
「一緒に仕事すると大変そう」

と思われがち。

不満を言うなら、
✔ 解決しようとしている話
✔ 学びに変えている話
に変換するのがベスト。

例)
✕「バイトが最悪で…」
〇「時間の使い方を変えたいと思って動き始めました」

⑤ お金・人脈目的を前面に出さない

学生起業あるあるだけど、

「仕事ください!」
「投資してもらえませんか?」
「紹介してください!」

これを飲み会でストレートに言うのは、
かなり危険。

相手はこう思う。

「まだ何もしてないのに?」
「まずは信頼でしょ?」

飲み会は
関係づくりの入口

本当にチャンスがあるなら、
相手から自然に聞かれる。

「今、何やってるの?」
「それ面白そうだね」

この流れが来てからで十分。

⑥ その場にいない人の悪口は言わない

これ、社会に出ると本当に見られる。

・別の経営者の悪口
・参加していない人の批判
・ネットの炎上話を断定的に語る

聞いてる側は、
「自分もどこかで言われてそう」
と感じる。

評価は確実に下がる。

飲み会で安全なのは、

✔ 学びになった話
✔ 失敗からの気づき
✔ ポジティブな経験談

⑦ 飲み会後の行動までがマナー

意外と見られているのがここ。

✔ 次の日に一言お礼
✔ SNSでつながる
✔ 「昨日の話、参考になりました」

これがあるだけで、

「ちゃんとしてるな」
「また声かけようかな」

と思ってもらえる。

逆に、
何も連絡がないと
印象は薄れて終わる

まとめ:飲み会は「未来への入口」

学生にとって飲み会は、

・怖い
・緊張する
・何話せばいいか分からない

そんな場かもしれない。

でも、実は
起業のチャンスが一番転がっている場所
でもある。

大事なのは、

✔ 礼儀
✔ 空気
✔ 聞く姿勢
✔ 飲み過ぎない

これだけ。

完璧である必要はない。
でも、
信頼を失わない行動だけは意識してほしい。

飲み会は、
「お酒を飲む場」じゃなく
人として見られる場

この意識を持つだけで、
あなたの起業人生は確実に変わる。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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