起業で月1万円をバカにしてはいけない理由

――月1万円は「失敗」ではなく、起業の世界では“異常な成功”である

起業を考える20代大学生の多くが、
心のどこかでこう思っています。

・月1万円じゃ生活できない
・そんな額で起業した意味ある?
・月30万、50万、100万が目標でしょ
・月1万円は趣味レベル

SNSや成功談を見ていると、
「月◯◯万円達成!」という言葉が当たり前に並び、
月1万円はあまりにも小さく、価値がないように見えてしまいます。

しかし、ここで起業の現実をはっきり伝えます。

起業で月1万円を稼げている人は、
すでに“起業家として最初の関門”を突破しています。

この章では、
なぜ月1万円をバカにしてはいけないのか、
そしてその1万円が、どれほど重く、価値のあるものなのかを
構造的に解説します。


① 月1万円は「ゼロ→イチ」を超えた証拠

起業において、
一番難しいのは
0円 → 1円です。

・誰にも頼まれず
・誰にも保証されず
・自分で考え
・自分で売り
・自分でお金を受け取る

これができない人が、
世の中の99%です。

月1万円とは、
この「ゼロの壁」を何度も越えた結果です。

・1回1,000円の商品なら10回
・1回5,000円なら2回
・1回10,000円なら1回

つまり、
誰かがあなたの価値に対して、
実際にお金を払ったという事実が積み上がっている状態
です。

これは、
妄想でも、勉強でも、準備でもありません。

現実の市場からのYESです。


② 月1万円は「起業の才能があるかどうか」を証明している

起業で必要なのは、
学歴でも、肩書きでもありません。

・価値を見つけ
・形にし
・伝え
・対価をもらう

この一連の流れを回せるかどうかです。

月1万円を稼げている人は、
すでにこれを実行しています。

逆に言えば、
どれだけ本を読んでも、
どれだけ勉強しても、
月0円の人は
起業のスタートラインにすら立っていません。

月1万円は、
起業家としての「適性検査」を
すでに通過した証拠です。


③ 月1万円は「再現性の種」を持っている状態

起業で怖いのは、
「たまたまうまくいった」状態です。

しかし月1万円が
・毎月
・同じ形で
・安定して
出ているなら話は別です。

これは、
再現性のあるモデルが“極小サイズ”で成立している
ということです。

・この1万円を
・10倍にするには何が必要か
・100倍にするには何が変わるか

こうした思考が、
初めて現実的になります。

月0円の人には、
この問いすら立ちません。


④ 月1万円は「自分で稼ぐ感覚」を身体で理解している

会社員の給料は、
基本的に「自動入金」です。

・働けば入る
・評価は後から
・売れなくても給料は出る

しかし起業のお金は違います。

・売れなければゼロ
・嫌われたらゼロ
・価値が届かなければゼロ

月1万円を稼いだ人は、
この厳しさを
頭ではなく、体感として知っています。

・売れない怖さ
・売れた時の実感
・お金の重み

この感覚は、
後から学べません。


⑤ 月1万円を軽視すると、起業は必ず苦しくなる

月1万円を
「たいしたことない」と思ってしまうと、
起業は一気に苦しくなります。

なぜなら、
今の自分の立ち位置を
正しく評価できなくなるからです。

・まだ何もできていない
・自分は遅れている
・才能がないのかも

こうした自己否定が始まります。

しかし実際は、
月1万円は
すでに平均を大きく上回っています。

起業の世界では、
月1万円を超えられずにやめる人が
圧倒的多数です。


⑥ 月1万円は「時間を味方につけられるライン」

起業において、
最大の武器は「時間」です。

月1万円があるだけで、
・少し余裕ができる
・実験ができる
・続ける理由ができる

たとえ生活費の足しにならなくても、
精神的な支えとしての価値は計り知れません。

・完全な赤字ではない
・誰かに必要とされている
・この方向は間違っていない

この感覚が、
起業を継続させます。


⑦ 月1万円を作れない人が、月30万円を語る危険

厳しい現実を伝えます。

月1万円を
安定して作れない人が、
月30万円・50万円・100万円を語るのは、
ほぼ幻想です。

理由は単純です。

・小さな数字を回せない人は
・大きな数字も回せない

月1万円は、
・集客
・商品
・価格
・導線
のすべてが、最低限噛み合った証拠です。

この基礎がないまま拡大すると、
ほぼ確実に崩れます。


⑧ 月1万円は「自分で未来を作れる」という証明

月1万円を稼げた瞬間、
起業家の中で
決定的に変わるものがあります。

それは、
「自分でお金を生み出せる」という確信です。

・会社に依存しなくてもいい
・一生ゼロではない
・やり方次第で増やせる

この感覚は、
金額以上の価値があります。

月1万円は、
人生の主導権が、ほんの少し自分に戻ってきたサインです。


⑨ 月1万円を「正しく育てた人」だけが次に進める

起業で成功する人は、
いきなり大きく稼いだ人ではありません。

・月1万円を
・丁寧に分析し
・なぜ売れたかを理解し
・少しずつ改善した人

こうして、
5万 → 10万 → 30万
と進んでいきます。

月1万円を雑に扱った人は、
次のステージで必ず詰まります。


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20代大学生に伝えたい結論

起業で月1万円をバカにしてはいけない理由は、
それが「少額」だからではありません。

起業に必要なすべてが、
その1万円の中に詰まっているから
です。

・価値提供
・価格設定
・集客
・信頼
・継続

月1万円は、
起業の縮図です。


最後に

もし今、
月1万円を稼げているなら、
胸を張ってください。

それは、
「まだまだ」ではありません。

「すでにここまで来た」
という事実です。

そして、
まだ月0円なら、
目標は月100万ではなく、
まず月1万円です。

このホームページが、
あなたが小さな成果を正しく評価し、
確実に次の一歩へ進むための
支えになれば、それ以上のことはありません。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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