大学生起業の初期費用はいくら?リアルな内訳を公開

「起業って、結局いくらかかるの?」
これは、大学生が起業を考えたときにほぼ100%出てくる疑問です。

ネットで調べると、
・起業には数十万円必要
・会社設立で20万円以上
・広告費が最低でも10万円
など、見るだけで不安になる情報が並んでいます。

しかし結論から言うと、
大学生起業の初期費用は、やり方次第で“ほぼ0円〜数万円”に抑えられます。

ここでは、
・大学生がゼロから起業する場合
・最初に現実的にかかるお金
・かけなくていいお金
を、かなりリアルに分解して解説します。


そもそも「大学生起業」で想定すべきビジネスとは?

初期費用の話をする前に、大前提があります。
それは、大学生が最初にやるべき起業は「スモールビジネス」だということです。

大学生起業のスタートでおすすめされるのは、次のようなものです。

・SNS運用代行
・Web制作・デザイン
・動画編集
・ライティング
・個人向けサポート・代行
・情報発信×サービス提供

これらは共通して、
・在庫を持たない
・店舗を持たない
・人を雇わない
という特徴があります。

つまり、最初から大きなお金をかける必要がないのです。


【結論】大学生起業の初期費用はいくら?

結論を金額で言うと、目安は次の通りです。

  • 最低限:0円〜5,000円
  • 余裕を見て:1万円〜3万円
  • かなり整える場合:5万円前後

「思ったより全然かからない」と感じた人も多いはずです。
では、その内訳を一つずつ見ていきましょう。


初期費用① パソコン・スマホ代(※ほぼ0円扱い)

多くの大学生はすでに、
・スマホ
・ノートパソコン
を持っています。

この場合、新しく買う必要はありません。

「起業用に高性能PCが必要?」
→ 最初は不要です。

SNS運用、ライティング、簡単なデザイン、動画編集(軽め)なら、
普通のノートPCで十分です。

※もし買う場合でも「中古で5〜10万円」ですが、
これは“起業の初期費用”というより生活インフラなので、ここでは除外して考えます。


初期費用② サーバー・ドメイン代(約1,000円〜3,000円)

ホームページやブログを作る場合、かかるのがこの費用です。

・サーバー代:月1,000円前後
・ドメイン代:年間1,000円〜2,000円

合計しても、初期で2,000円〜3,000円程度です。

しかも最近は、
・初月無料
・キャンペーン割引
も多く、「実質0円スタート」も珍しくありません。

「ホームページ=高い」というイメージは、完全に過去のものです。


初期費用③ ツール代(最初は0円でOK)

起業系の情報を見ると、
・有料ツール
・分析ツール
・自動化ツール
を最初から入れたくなります。

ですが、最初は無料で十分です。

・Googleドキュメント
・Googleスプレッドシート
・Canva(無料プラン)
・無料のSNS分析機能

これだけで、初期フェーズは問題なく回せます。

「稼げてから有料にする」
これが鉄則です。


初期費用④ 広告費(0円スタート推奨)

「広告を出さないと集客できないのでは?」
と不安になる人もいます。

しかし大学生起業では、
広告費は基本0円スタートがおすすめです。

理由はシンプルで、
・広告は失敗すると一瞬でお金が溶ける
・最初は検証が終わっていない
からです。

SNS発信
DM営業
紹介
これらはすべて無料でできます。

広告は、
「売れる形が見えた後」
に初めて使うものです。


初期費用⑤ 勉強代・教材代(注意ポイント)

ここが一番お金を使いがちなポイントです。

・高額スクール
・高額コンサル
・情報商材

確かに、学ぶこと自体は大切です。
しかし大学生起業の初期で、数十万円の教材は不要です。

おすすめは、
・本:1冊1,500円前後
・必要な部分だけ学ぶ
・実践しながら調べる

最初に必要なのは、
「完璧な知識」ではなく
「動きながら理解する姿勢」
です。


初期費用⑥ 法人設立費用(最初は不要)

「起業=会社を作る」
と思っている人も多いですが、これは勘違いです。

大学生起業の初期は、
個人で始めてOKです。

・売上が安定
・継続的に稼げる
・税金や信用を考える段階
になってから法人化すれば十分です。

最初から法人を作ると、
・設立費用
・維持コスト
・事務作業
が一気に増え、負担になります。


【リアルな初期費用シミュレーション】

実際のモデルケースを見てみましょう。

例:SNS運用代行で起業する大学生

・サーバー+ドメイン:2,500円
・教材(本2冊):3,000円
・その他:0円

▶ 初期費用合計:約5,500円

これが、かなりリアルな数字です。


初期費用より大事な「考え方」

ここまで見て分かる通り、
大学生起業の初期費用は大きな問題ではありません。

それよりも重要なのは、

・いきなりお金をかけすぎない
・回収できない投資をしない
・まずは小さく稼ぐ

という考え方です。

お金をかける=本気
ではありません。

知恵を使う=本気
です。


まとめ|大学生起業は「お金がないからできない」は嘘

大学生起業の初期費用をまとめると、

  • 最低限なら0円〜5,000円
  • 普通にやっても1〜3万円
  • 5万円以上かかるなら要注意

というのが現実です。

起業は、
「お金がある人が有利」
ではなく、
「小さく始めて続けられる人が勝つ」
ゲームです。

お金の不安で止まるより、
まずは一歩踏み出してください。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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