大学生起業で営業を始めると、同じような条件なのになぜか好かれる大学生と、
なぜか警戒されてしまう大学生に、はっきり分かれます。
学歴でも、話のうまさでも、見た目でもありません。
実績がなくても、営業経験がなくても、好かれる大学生は確実に存在します。
では、その違いはどこにあるのでしょうか。
警戒される大学生に共通する特徴
まず、警戒されやすい大学生の特徴から見ていきましょう。
多くの大学生が、無意識にやってしまっている行動でもあります。
①「売る前提」で話し始めてしまう
警戒される大学生ほど、会話の最初からこんな姿勢になりがちです。
- 今日中に何か決めてもらおう
- とにかく商品説明をしなきゃ
- 良さを伝え切らなきゃ
この「売る前提」の空気は、相手にすぐ伝わります。
相手はこう感じます。
「この人、何を売りたいんだろう」
「話を聞いたら断りづらそうだな」
この時点で、相手の心は半歩引いています。
② 自分を大きく見せようとする
大学生起業では、不安からこうしてしまう人が多いです。
- 実績があるように話す
- 知っていることを盛りすぎる
- 難しい言葉を使う
でもこれは、逆効果になることがほとんど。
社会人や経営者は、
「背伸びしている大学生」を一瞬で見抜きます。
そしてこう思われます。
「正直じゃないな」
「この人、大丈夫かな」
警戒は、一気に強まります。
③ 相手の話を「聞いているフリ」で終わらせる
警戒される大学生は、相手の話を聞いているようで、
実は「次に自分が話すこと」を考えています。
- 相槌は打つけど、内容を覚えていない
- 話を途中で自分のサービスに結びつける
- 相手の悩みを深掘りしない
結果、相手はこう感じます。
「この人、私には興味ないな」
「売ることしか考えていないな」
好かれる大学生に共通する特徴
一方で、なぜか可愛がられ、
「また話そう」「応援するよ」と言われる大学生がいます。
彼らが特別な才能を持っているわけではありません。
スタンスがまったく違うだけです。
① 最初から「学ばせてもらう姿勢」でいる
好かれる大学生は、営業の場でもこう考えています。
「今日は売らなくていい」
「相手の話を聞けたら成功」
「学ばせてもらおう」
この姿勢は、言葉にしなくても態度に表れます。
- 焦らない
- 無理に話をまとめない
- 結論を急がない
相手は自然と、心を開きます。
② 自分の立場を正直に伝える
好かれる大学生は、こう言えます。
「まだ勉強中です」
「実績はこれから作っていく段階です」
「正直に言うと、わからないことも多いです」
一見、弱く見えるかもしれません。
でもこれは、
信頼を一気に高める最強の一言になることがあります。
相手はこう感じます。
「正直だな」
「変に嘘をつかない人だな」
この時点で、警戒はほぼ消えています。
③ 相手の話を「メモレベル」で聞く
好かれる大学生は、相手の話を本気で聞きます。
- なぜそうなったのか
- どこで困っているのか
- 何が一番不安なのか
場合によっては、メモを取ることもあります。
この姿勢に、相手はこう感じます。
「ちゃんと向き合ってくれている」
「この大学生、意外と信頼できるかも」
好かれる大学生は「売らない」のがうまい
重要なのはここです。
好かれる大学生は、
売らないのがうまいのです。
- 無理に提案しない
- 今すぐ必要でなければ「今じゃないですね」と言う
- 自分より詳しい人を紹介することもある
すると不思議なことが起こります。
相手の方から、こう言われるようになります。
「じゃあ、何かできることあったらお願いしようか」
「また相談してもいい?」
これが、
売らずに仕事が生まれる瞬間です。
警戒される大学生ほど「正解」を探している
警戒される大学生ほど、
「正しい営業のやり方」を探しています。
- どう言えば売れるか
- どう見せればすごく見えるか
- どう話せば納得させられるか
でも、大学生起業で大切なのは正解ではありません。
信頼されるかどうかです。
信頼は、テクニックでは生まれません。
大学生だからこそ許されるポジションを使う
大学生には、社会人にはない強みがあります。
- 未完成でも許される
- 教えてもらえる立場
- 応援されやすい
これを捨ててしまうのは、本当にもったいない。
好かれる大学生は、
大学生という立場を武器にしています。
警戒される大学生は、
無理に「一人前」に見せようとします。
営業のゴールは「売る」ことではない
大学生起業における営業のゴールは、
契約を取ることではありません。
- また会ってもらえる
- 名前を覚えてもらえる
- 相談してもらえる
この3つが揃えば、営業は成功です。
そこから先に、
売上は自然とついてきます。
まとめ:好かれる大学生が大切にしていること
- 売らなくていいと決めている
- 正直でいようとしている
- 相手の話を本気で聞いている
- 大学生という立場を受け入れている
営業で好かれるか、警戒されるかは、
才能ではありません。
姿勢の違いです。
最初は売らなくていい。
まずは、信頼される大学生になること。
それが、
ゼロから起業する大学生にとって、
一番確実な営業戦略です。
