「SNSを頑張れば、仕事につながる」
そう聞いたことはあるけれど、
- 実際は何も起きない
- いいねはつくけど、依頼は来ない
- そもそも何を発信すればいいか分からない
こう感じている大学生は、とても多いです。
結論から言うと、
SNSは“営業ツール”ではありません。
でも同時に、
正しく使えば、営業をしなくても仕事が生まれる装置になります。
この違いを理解できているかどうかで、
SNS発信の結果は大きく変わります。
SNSが営業につながらない人の共通点
まず、うまくいかないパターンから整理しましょう。
SNSが営業につながらない大学生の多くは、
無意識にこう考えています。
- フォロワーを増やせば仕事が来る
- バズれば信頼される
- すごそうに見せれば依頼される
でも現実は違います。
フォロワーが多くても、
仕事がまったく来ないアカウントは山ほどあります。
なぜか。
「この人に相談しても大丈夫かどうか」が伝わっていないからです。
SNSの役割は「売る」ことではない
大学生起業におけるSNSの役割は、とてもシンプルです。
「営業前の不安を消すこと」
SNSを見に来る人は、
あなたの商品を買いに来ているわけではありません。
こう思っています。
- どんな人なんだろう
- 怪しくないかな
- ちゃんと話を聞いてくれる人かな
SNSは、
この不安を事前に解消する場所です。
SNS → 営業につながる全体の流れ
SNSが営業につながる流れは、
実はとてもシンプルです。
- 発信を見る
- 人柄・考え方が伝わる
- 安心感が生まれる
- 「この人なら話してもいいかも」と思われる
- 相談・DM・紹介が生まれる
売る工程は、ここにはありません。
営業は、SNSの外で起きます。
発信①:何者かをはっきりさせる
最初にやるべき発信は、
ノウハウでも実績でもありません。
「自分は何者か」を伝えることです。
- 大学生であること
- 何に興味があるか
- どんな人を助けたいのか
- 今どんな段階にいるのか
特に大事なのは、
未完成な状態を隠さないこと。
大学生の場合、
完成されたプロを演じると逆に怪しくなります。
発信②:考え方・価値観を言語化する
営業につながるSNS発信で、
一番重要なのはここです。
人は、
スキルよりも考え方が合う人を選びます。
- どんな姿勢で仕事をするのか
- 何を大切にしているのか
- どんなことはやらないのか
これらを発信していると、
自然と「合う人」だけが残ります。
結果、
営業がとても楽になります。
発信③:学びや失敗をそのまま出す
大学生がやりがちなのが、
「教える側」に立とうとすることです。
でも、大学生起業のSNSで強いのは、
学んでいる途中の発信です。
- うまくいかなかったこと
- 気づいたこと
- 勘違いしていたこと
これらは、
同じ立場の人に強く刺さります。
同時に、
社会人や経営者から見ると、こう映ります。
「素直だな」
「ちゃんと考えているな」
これが、信頼の種になります。
発信④:売らない姿勢を一貫させる
SNSで営業につながらない最大の原因は、
急に売り始めることです。
- 普段は日常投稿
- 突然、サービス告知
- いきなり募集
これをやると、
それまで積み上げた安心感が一気に崩れます。
営業につながるSNSは、
最初から最後まで売らない姿勢が一貫しています。
SNSは「名刺代わり」でいい
大学生起業のSNSは、
無理に伸ばさなくていい。
バズらなくていい。
毎日投稿しなくていい。
営業につながるSNSは、
名刺代わりの役割を果たせば十分です。
- 話す前に見てもらう
- 紹介された時に見てもらう
- 検索された時に見てもらう
その時に、
「変な人じゃなさそう」
「ちゃんとしていそう」
と思ってもらえれば成功です。
SNSから営業が生まれる瞬間
SNSから営業が生まれるのは、
こんなタイミングです。
- DMで軽い相談が来る
- 投稿への返信が深くなる
- 「一度話してみたい」と言われる
- 誰かに紹介される
ここで初めて、
営業らしいやり取りが始まります。
SNSは、
営業のスタート地点ではありません。
営業を「始めやすくする場所」です。
フォロワー数は気にしなくていい
大学生起業で大事なのは、
フォロワー数ではありません。
- 見てくれている人が誰か
- 自分をちゃんと理解してくれているか
フォロワーが100人でも、
その中に信頼してくれる人がいれば十分です。
SNS発信で一番大切なこと
最後に、一番大切なことを伝えます。
SNS発信は、
「営業の代わり」ではありません。
営業をしなくて済む関係性を、先につくる行為です。
だから、
- 無理に役立とうとしなくていい
- すごく見せなくていい
- 完璧じゃなくていい
誠実に、
今の自分を言葉にしていけばいい。
まとめ:SNS発信が営業につながる流れ
- SNSは営業ツールではない
- 役割は「不安を消すこと」
- 人柄と考え方が伝わる発信が強い
- 売らない姿勢が信頼を生む
- 営業はSNSの外で起きる
SNS発信が営業につながるかどうかは、
テクニックではありません。
使い方の順番です。
この流れを理解できれば、
営業が苦手な大学生ほど、SNSは強い武器になります。
