「実績ゼロ」・「人脈ゼロ」でも売れる為の思考

起業を考えたとき、ほぼ全員が同じ不安にぶつかります。

  • 「実績がないのに、誰が買ってくれるの?」
  • 「人脈もコネもない…」
  • 「結局、すごい人だけが成功するんじゃ?」

この不安、とても自然です。そして同時に、大きな誤解でもあります。結論から言います。

実績ゼロ」・「人脈ゼロ」でも、売上は作れます。

ただしそれは、「頑張ればなんとかなる」という話ではありません。売上を作れる人は、“考え方の順番”が違うのです。

この記事では、

  • なぜ実績や人脈がなくても売上を作れるのか
  • 売上が出ない大学生起業家の思考のズレ
  • 今日から使える現実的な考え方

を、かなり地に足のついた形で解説します。


TOC

売上は「信用」ではなく「解決」で生まれる

大学生が最初に捨てるべき思い込みがあります。

「実績や人脈がないと、信用されない」

確かに、実績や人脈は信用を早く集める材料になります。でも、売上が生まれる直接の理由は、

「この人なら、今の困りごとを解決してくれそう」

この一点です。

  • 有名かどうか
  • 実績があるか
  • 人脈があるか

は、二次的な要素にすぎません。


なぜ「実績ゼロ・人脈ゼロ」でも売上が作れるのか?

理由はシンプルです。多くの人は、“すごい人”を探しているわけではないから。多くの人が探しているのは、

  • 今すぐ話を聞いてくれる人
  • 自分の状況を分かろうとしてくれる人
  • 難しいことを分かりやすく説明してくれる人

この需要は、実績や人脈とはほぼ関係ありません。むしろ、

大学生の方が、近い目線で話を聞ける

という強みを持っています。


売上が作れない人の典型的な勘違い

ここで、一度整理しておきましょう。

❌ 勘違い①「まず実績を作らないと売れない」

実績は、

  • 売って
  • 提供して
  • 喜ばれて

初めて実績になります。「実績がないから売れない」は、実は順番が逆です。


❌ 勘違い②「人脈がないと紹介が生まれない」

人脈は、

  • 最初から持っているもの
    ではなく
  • 行動の結果として増えるもの

です。最初から人脈がある人は、ほぼいません。


❌ 勘違い③「自分はまだレベルが低い」

売上が出ない人の最大の原因は、

「自分にはまだ早い」と思ってしまうこと

です。でも、「早いかどうか」を決めるのは、あなたではなく相手です。


実績ゼロでも売上を作る人の考え方①

「すごいこと」を売らない

実績ゼロの大学生が売上を作る最大のコツは、

すごいサービスを作らないこと

です。代わりにやるべきなのは、

  • 面倒なことを代わりにやる
  • 分かりにくいことを整理する
  • 時間がかかることを短縮する

こうした、

“地味だけど助かること”

を売ること。これは、

  • 実績がなくても
  • 権威がなくても

成立します。


考え方②「完璧な商品」を作らない

売上を作れる人は、

  • 最初から完成形を作らない
  • 80点で出す
  • 修正前提で売る

という考え方をしています。理由は明確で、

売ってみないと、何が価値か分からない

から。実績ゼロの段階で完璧を目指すと、いつまでも売れません。


考え方③「知り合い」ではなく「困っている人」を探す

人脈ゼロ=売れない、ではありません。

大事なのは、

  • 知り合いが多いか
    ではなく
  • 困っている人に出会えているか

です。

  • SNS
  • 掲示板
  • コミュニティ
  • オフラインの場

どこでも構いません。

「今、困っている人がいる場所」に行けば、人脈がなくても売上は生まれます。


考え方④「売る前に、話を聞く」

実績ゼロの人がいきなり商品を売ろうとすると、失敗しやすいです。代わりにやるべきは、

売る前に、徹底的に話を聞くこと

  • 何に困っているか
  • 何が一番面倒か
  • 何を避けたいか

これを聞くだけで、

  • 商品アイデア
  • 価格
  • 提供方法

が、自然と見えてきます。


考え方⑤「小さな売上」を成功と定義する

最初に目指すべき売上は、

  • 月100万円
  • 大きなスケール

ではありません。

「知らない誰かから、お金をもらえた」

これが、最初のゴールです。

  • 1万円
  • 5,000円
  • 3,000円

金額は関係ありません。

この一回が、

  • 実績
  • 自信
  • 次の売上

につながります。


実績ゼロから売上を作った人の共通点

実績も人脈もなかった中で、売上を作った人には共通点があります。

  • 動く前に悩みすぎない
  • 小さく試す
  • ダメならすぐ変える
  • 恥をかくことを恐れない

そして何より、

「売ること」を特別視していない

という点です。売る=悪いこと、ではなく価値交換だと理解しています。


大学生へのメッセージ

実績ゼロ・人脈ゼロは、大学生では普通のスタート地点です。

むしろ、

  • 変な成功体験がない
  • 固定観念が少ない

という意味では、かなり有利な状態でもあります。売上は、

  • 実績があるから生まれるのではなく
  • 誰かの困りごとに、ちゃんと向き合った結果として生まれる

ものです。まずは、

  • 小さく聞く
  • 小さく試す
  • 小さく売る

この3つだけで十分です。実績も人脈も、売上の“後”についてきます。最初から持っている必要はありません。1つ1つ学び頑張っていきましょう。応援しています。お時間ある方は下記も読んでみて下さい。

Let's share this post !

Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

TOC