身の回りの「不便」を解決する思考法

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「不便」に気づける人が、起業できる

今、大学生起業の成功例にはある共通点があります。それは──「身の回りの不便に気づいた人が、それを解決した」ということです。

  • 医学部の大学生が「紙の問診票、面倒すぎる」と思いアプリ化
  • 理系大学生が「実験装置の空き時間予約が大混乱」と気づき管理ツールを自作
  • 文系大学生が「ゼミでの情報共有が非効率すぎる」と感じLINE Botを導入

つまり、「起業の種」は、あなたの周りにすでにあるのです。あなたの1日を思い返してみて下さい。日々生活していく中で、面倒だったり、ストレスが溜まることはありませんか?今回は、その「不便を価値」に変える思考法をステップ形式で書いていきます。是非お読みください。


ステップ①まずは「不便メモ」を始めよう

▶ 身の回りの“イライラ”にこそ価値が眠っている

起業のアイデアは、壮大な未来ビジョンや革新的な発明から始まるわけではありません。「あーこれ、めんどくさいな」「またこれかよ…」という、日常の小さなイライラが出発点です。

たとえば:

日常の不便解決の可能性
バイトのシフト調整がLINEですれ違う自動調整LINE Bot
学内掲示板の情報が見づらい大学生向けアプリで通知化
教科書の中古売買がSNSで非効率専用のマッチングサービス

✅ こんな視点でメモしよう

  • 「時間が無駄に感じた瞬間」
  • 「繰り返しやってる手作業」
  • 「グループでよく揉めること」
  • 「もっとこうだったらいいのに、と思ったこと」

メモはスマホのメモ帳でもOK。「不便=チャンス」だと思ってストックしておくことで、後で大きなアイデアになります。私もスマホのメモ帳だったりtodoリストにメモっています。


ステップ②「本当に困っている人」がいるかを見極める

▶ 自分の不便だけでは、アイデアにならない

「不便だと思ったこと」をすぐに商品化、サービス化するのは危険です。なぜなら、「自分だけが困っているケース」があるからです。起業につなげるには、その不便が「他の人も困っているか」を確かめる必要があります。

✅ 友人や周りの人に聞いみよう

  • 同じ授業を受けてる友人に「これ面倒じゃない?」と聞いてみる
  • SNSで「○○って不便だと思う人いますか?」と投稿してみる
  • 大学の掲示板やLINEオープンチャットでアンケートをとってみる

小規模でも良いので、「自分以外にもニーズがある」と確かめることが超重要です。これが後のサービス設計、マーケティング、ビジネスモデルに直結します。


ステップ③解決方法を“テクノロジーで置き換える”発想法

▶ テクノロジーの本質は「自動化・効率化・可視化」

よくある誤解が「自分はエンジニアじゃないから無理」というもの。でも、今はノーコード生成AIの発展で、技術がなくてもテクノロジーを活用したビジネスが作れる時代です。

「不便 → テクノロジーでの置き換え」例:

不便解決手段使用ツール例
チラシを毎回印刷して手配りしてるLINE通知Botや予約フォームLINE公式アカウント、フォーム作成ツール
Excelで毎回同じ集計をしてる自動集計のGoogleスプレッドシートApp Script、Zapier
Zoomの議事録が取れない自動文字起こし+要約AINotta、Otter.ai、ChatGPT

✅ おすすめ無料ツール一覧

  • LINE Bot Designer:誰でもLINE Botを試作可能
  • Glide:ノーコードでアプリ作成
  • Notion + AI:情報整理と自動化
  • Google Apps Script:表計算を自動化
  • Zapier:複数のツールを自動連携

テクノロジーは「作れるかどうか」ではなく、「既にあるツールを組み合わせて使いこなすかどうか」がカギです。


ステップ④「お金を払ってでも使いたい理由」を明確にする

▶ 「無料で便利」はビジネスにならない

良いツールを作ったとしても、使われるだけでは起業にはなりません。必要なのは「このサービスなら、少し払ってでも使いたい」と思わせる要素です。

✅ 有料化ポイントの例

無料ユーザー有料ユーザー
手動通知のみ自動通知+個別メッセージ
掲示板に閲覧のみ投稿・分析機能が解禁
遅延対応あり即時対応・サポート付き

「無料でも使えるけど、有料ならさらに便利」なバランスを意識しましょう。これは「フリーミアムモデル」と呼ばれる王道のビジネス手法です。


ステップ⑤「スモールテスト」で反応を見よう

▶ 完成してから広めるのは遅い

起業初心者がやりがちなのが、「完璧に作ってから広めよう」とすること。でも、完成に半年かけて、誰も使ってくれなかったら…?時間と労力のムダです。そして、今は本当に時代の変化が速いです。今必要だとしても半年後、1年後は時代が変わっていたり、誰かがそのサービスを展開してしまっている可能性も大いに考えられます。

まずは「テスト版」で反応を見るのが成功の近道です。

✅ スモールテストの方法

  • LINEで簡単なフォームを作って友達に試してもらう
  • 無料ツールで作った簡易アプリをSNSで募集して使ってもらう
  • 手作業でもいいから、“手動運用版”をテストして反応を見る

テストしてみて、「便利!」「これ欲しい!」という声が集まれば、それが起業の第一歩になります


実例紹介:大学生が“日常の不便”から起業したリアルな話

① 文系大学生:ゼミの連絡がLINEで混乱 → Botで自動通知 → 有料サブスク導入へ

  • 最初は無料で学内だけ展開
  • 他大学のゼミでも使われ始め、月額500円の有料機能追加
  • 1年で200名利用、月10万円の売上に

② 農学部生:家庭菜園の栽培記録が手書きで非効率 → アプリ化

  • 栽培カレンダー+写真記録を自動で管理
  • 農家の要望に応えBtoB型に進化
  • 地元の農協に紹介され、法人契約へ

おわりに:「不便を解決する人」が社会に価値を生む

今、テクノロジーの民主化が進んでいます。技術がなくても、ツールが使える。SNSもある。仲間も探せる。つまり、「不便を見つけた人」こそが、価値を作れる時代です。


✔ 要点まとめ

ステップ内容
① 不便メモイライラに価値があると気づく
② ニーズ確認他人も困っているか確かめる
③ 解決アイデアテクノロジーで置き換える発想を持つ
④ 価値設計有料でも使いたいポイントを作る
⑤ テスト運用完璧より早く反応を見る

あなたが日常で感じた“不便”こそが、社会を変える起業の原点です。次に不便を感じたら、ぜひ「これ、仕組みで解決できないか?」と考えてみてください。その一歩が、大学生起業という未来を開きます。応援しています!

そして、まずは色々な情報を集めてみて下さい。まずは、いろんな不便をビジネスにしている事業の資料を見てみること。下記の独立・開業のためのフランチャイズ比較サイトで、色々なビジネスの資料請求ををして見てみる事も1つ。そうすれば、ビジネスのヒントが見えてくるかもしれません。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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