「サラリーマンは安定」はすでに崩れている

TOC

「会社に入れば安泰」という時代は、もう過去

「大企業に就職すれば一生安泰」「安定した人生を送りたいなら正社員になるべき」

そんな価値観が当たり前だったのは、親世代や祖父母世代の話。私たちが生きるこの令和の時代は、全く異なるフェーズに突入しています。

終身雇用・年功序列・企業の保証——これらはもはや“幻想”であり、鵜呑みにすることこそがリスクになりつつあります。そして今こそ、大学生のうちから「就職以外の道」、つまり“自分で収入を生み出す力”を育てることが求められています。

何を隠そう、私の父は某有名なグループの会社で上場もしていました。しかし、ある日突然、会社は倒産しました。倒産した事をしったのは、NHKのニュースでした。その日、父は遅くまで家に帰ってくることなく、翌日に帰宅しました。当時、私は大学生でした。途方にくれていましたが、幸い父は次の就職先が見つかったので、家庭は何とか大丈夫でした。実際に私はそのような体験をしているので、大手の会社だから、上場企業だから安泰なんてことは、一切思っていません。むしろ、現代ではAIが発達し、早期退職を募り、リストラをしている企業が増えている事も事実です。


この記事では、現代の若者が「なぜ起業という選択肢を持つべきなのか」を、“サラリーマンの安定が崩壊した背景”から書いていきます。是非お読みください。


1. 終身雇用制度の終焉

「45歳定年制」が現実味を帯びている

2021年、日本を代表する経営者・サントリーホールディングスの新浪社長が発言した「45歳定年制」という言葉が波紋を呼びました。それ以降も、大手企業が早期退職制度を導入する動きが加速。

  • NEC、富士通、シャープなどの名だたる大企業が数百〜数千人単位で希望退職を募集
  • それも40代〜50代が対象という衝撃

つまり、会社員という「安定した職業」すら、もはや会社側が“定年まで面倒を見る前提”ではなくなってきているのです。


2. 企業の寿命は、人より短い

会社の平均寿命23.3年。1社で働き続けるリスク

ある調査によると、日本の企業の平均寿命は たった23.3年。これは私たちの人生の半分にも満たない数字です。30年もお店をやっていると「老舗」と重宝される時代です。一方で、人生100年時代と言われる現代。大学を卒業してから70歳まで働くとすると、40〜50年間のキャリアが必要になりますね。

つまり、1社に依存してキャリアを築くには、企業の寿命が短すぎるのです。


3. デジタル化・AI化で「人」が余る時代へ

正社員も“例外ではない”

AI、ロボット、ChatGPTなどの登場により、多くの仕事が自動化の波にさらされています。

かつては「人でなければできない」と言われた
・事務作業
・データ入力
・経理処理
・カスタマーサポート
といった職種でさえ、AIやソフトウェアが代替するようになりました。

そして恐ろしいのは、正社員ですら「必要なときにだけ雇い、不要なら削減」される時代になったということです。
もはや「正社員=守られる存在」ではありません。


4. 給料が上がらない「現実」

実質賃金は30年横ばい

日本の平均給与はこの30年、ほぼ上がっていません。OECD加盟国の中でも、日本は「賃金が伸びない国」として知られています。しかも、税金や社会保険料がじわじわと上昇し、手取りはむしろ減っている現状。つまり会社員として何十年働いても、「給料が増えて生活が豊かになる」構造はほぼ期待できません。

最近、大手企業の初任給が高くなっていますが、あのカラクリ知っていますか?最初の給与は高く見えますが、入社後はあまり給与が上がっていかないという事です。最初の初任給で引き付けて、その後は上がりません(汗)


5. 副業解禁と“自己責任”時代の到来

国も企業も「自分で稼いでね」と言い始めている

最近では、多くの企業が副業を解禁しています。私の弟は上場会社に勤めていますが、副業を許可しています。これは「社員の自由を認める風通しの良い制度」とも取れますが、裏を返せば…

「会社だけであなたの生活は保証できません」
「自己責任で収入を分散してね」

というメッセージでもあるのです。だからこそ今、大学生のうちから「会社に頼らずに生きる力」=起業・副業・個人収入の源泉を育てることが重要になっています。


6. 安定とは「雇われること」ではなく「選べること」

ここまで見てきたように、「正社員=安定」「大企業=安心」という構図は、もはや通用しません。本当の意味での“安定”とは、「いつでも選べる状態」を指します。

  • 複数の収入源を持っている
  • 自分で仕事を作れるスキルがある
  • SNSやWebで個人ブランドを築いている
  • 起業経験があるから就職でも歓迎される

これらはすべて、大学生のうちに起業や小さなビジネスに挑戦することで手に入る「武器」です。


7. 大学生こそ、会社に頼らない準備を始めよう

「サラリーマンとして生きるのがダメ」と言っているのではありません。問題なのは、「就職しか選択肢がない」状態になることです。起業経験があれば、以下のような未来も描けます。

  • 起業→失敗→就職→また起業
  • 大学卒業と同時に個人ビジネスで収入確保
  • フリーランスとしてプロジェクト単位で働く
  • 就職しながら副業で事業を育てて独立

選択肢がある人が、これからの時代の“本当の勝ち組”です。


まとめ|「安定神話」を信じず、自分の足で立つ準備を

人生は想像以上に長く、変化も激しくなっていきます。そんな時代に、1つの会社にキャリアのすべてを預けるのは、むしろ“リスク”です。大学生起業は、失敗してもリスクが小さく、得られる経験値は圧倒的に大きい。「自分で生きる力」「稼ぐ力」「選ぶ力」を得るために、就職活動と同じくらい、“起業という選択肢”にも目を向けてみてください。

そして、まずは色々な情報を集めてみて下さい。
下記の独立・開業を応援するフランチャイズ比較サイトで、資料請求するだけでも、様々な選択肢が見えてくるはずです。

Let's share this post !

Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

TOC