東京都で起業するということ

「大学生起業をするなら東京がいいって聞くけど…」
・レベルが高そう
・優秀な人ばかりいそう
・自分なんかが行って意味あるのかな?

これは、地方・首都圏問わず多くの大学生が感じる正直な不安です。

結論から言います。
東京都は、大学生起業において“最も失敗しにくい環境”が揃っている場所です。

重要なのは、「すごい起業家になること」ではなく、「挑戦を続けられる場所に身を置くこと」

このページでは、
・なぜ東京都が大学生起業に向いているのか
・東京ならではの強みと注意点
・大学生が東京で起業する際の現実的な動き方
を、机上の空論ではなく実践目線で解説します。


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なぜ「東京都」は大学生起業に向いているのか?

日本全国で見ても、東京都ほど起業関連の資源が集中している地域はありません。

その理由は大きく3つあります。


① 起業支援の「量」と「選択肢」が圧倒的に多い

東京都には、

・大学生向け起業支援
・若者向けアクセラレーション
・スタートアップ支援施設
・無料相談窓口
・イベント・勉強会

が、日常的に存在しています。

つまり、「知らなければ何も起きないが、知っていれば常にチャンスがある」それが東京です。


② 大学生でも「起業が普通の選択肢」になっている

東京では、

・在学中に起業
・休学して事業に挑戦
・大学生 × フリーランス
・大学生 × スタートアップ

といった生き方が、珍しくありません。これは非常に大きなポイントです。

周囲に前例があるだけで、
・不安が減る
・相談できる
・「自分だけじゃない」と思える

起業は環境に大きく影響される行動です。


③ 情報とスピードが速い

東京では、

・新しいビジネスモデル
・最新ツール
・成功事例・失敗事例

が、いち早く共有されます

これは「流行に乗る」ためではありません。無駄な遠回りを減らせるという意味で、大きなメリットです。


東京都の大学生起業支援の象徴的存在

東京都で大学生起業を語る上で、知っておきたい場所があります。

Tokyo Innovation Base(TIB)

TIBは、
・起業家
・大学生
・スタートアップ志望者

が集まる、東京都の中核的な起業支援拠点です。

ここで得られる価値は、「施設」や「制度」よりも、

・空気感
・挑戦が当たり前の環境
・一人じゃない感覚

です。

起業初期の大学生にとって、精神的ハードルを下げてくれる場所の存在は非常に大きいです。


「東京で起業=すごいこと」ではない

ここで、はっきりさせておきます。

東京で起業すること自体は、すごくも偉くもありません。

東京の価値は、
「成功しやすい」ことではなく、
「失敗しても立て直しやすい」ことにあります。

・相談先が多い
・選択肢が多い
・やり直しが効く

大学生にとって重要なのは、最初から成功することではなく、折れずに続けられることです。


東京都で大学生起業する際のリアルな注意点

もちろん、良いことばかりではありません。

① 周りと比べすぎてしまう

東京には、

・実績がすごい大学生
・起業歴が長い人
・話が上手い人

がたくさんいます。

ここでやってしまいがちなのが、比較して自信を失うこと

忘れてはいけないのは、起業は競争ではなく積み上げ型だということ。

私は26歳で起業するまで、東京で3年間サラリーマンをしていました。周りには全国から優秀な人たちが集まり、切磋琢磨しながら仕事をしていました。時には比較して自信を失う事もありました。でも諦めずに成長を求め、働いていました。今考えればそのような東京の環境に身をおけた事は、私にとっての財産となりました。


② 情報が多すぎて動けなくなる

東京は情報が多すぎます。

・イベント
・セミナー
・支援制度

に参加するだけで満足してしまい、実践が後回しになるケースも少なくありません。

大事なのは、「学ぶ場所」より「試す場面」。


東京で起業する人におすすめの動き方

ステップ①:いきなり結果を出そうとしない

東京では、「すごい成果」を出している人が目立ちます。

でも、最初にやるべきは、

・小さく試す
・失敗する
・修正する

この繰り返しです。


ステップ②:支援は“壁打ち相手”として使う

東京都の支援は手厚いですが、答えをもらいに行く場所ではありません

・自分の考えを話す
・視点を増やす
・選択肢を整理する

この使い方ができると、東京の支援は非常に強力です。


ステップ③:生活費とメンタルを守る設計をする

東京は生活コストが高いエリアもあります。

だからこそ、

・アルバイト併用
・固定費を下げる
・無理に拠点を持たない

など、守りの設計が重要になります。正直、東京でも都心部と離れでは全く生活費(家賃等)が異なります。無理はせず身の丈に合う東京で活動しましょう。


地方大学生が「東京を使う」という発想

必ずしも、「東京に住まなければいけない」わけではありません。

・イベントだけ参加
・オンライン支援を使う
・短期滞在で刺激を受ける

など、東京を“使う”という選択も十分アリです。

起業に必要なのは、住所ではなく行動と設計です。

「東京を使う」という観点では、東京で登記も出来るバーチャルオフィスも必見です。


まとめ|東京都は「大学生起業の実験場」

最後にまとめます。

✔ 東京都は大学生起業に最も資源が集まる場所
✔ 成功しやすいより「失敗しにくい」環境
✔ 支援・人・情報が豊富
✔ 比較しすぎず、自分のペースが重要
✔ 東京に住まなくても“使う”価値はある

東京都は、大学生起業家にとって巨大な実験場です。

完璧である必要はありません。
優秀である必要もありません。

必要なのは、一度、踏み出してみること

東京は、挑戦する大学生を拒みません。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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