なぜ「ママ」をターゲットにするとビジネスが成立しやすいのか
起業というと、多くの人は「若者向け」「ビジネスマン向け」「高所得者向け」などといったターゲットを思い浮かべがちです。
しかし実際には、ママをターゲットにしたビジネスは、大学生起業と非常に相性が良い市場です。業種によってはママのマーケットはとても大きいです。
その理由はシンプルで、
- 人数が多い
- 悩みが深い
- 情報収集意欲が高い
- 共感で行動する
- 一度信頼すると長く使ってくれる
という特徴を、すべて兼ね備えているからです。世の中に「ママ」は大勢存在します。週末のショッピングモールに足を運んでみて下さい。ママがいっぱいですね。少子化社会と言ってもまだまだママ市場は大きいです。

ママ市場の基本構造を理解しよう
ママは「消費者」であり「意思決定者」
ママは家庭内で以下の意思決定を担っています。
- 食品・日用品の購入
- 子ども関連サービス
- 教育・習い事
- 保険・家計管理
- 住環境・生活スタイル
つまりママは家庭の“購買ハブ”です。私の家庭もプライベートに関わる物の90%の決定権は妻であり、ママである彼女に委ねられています(苦笑)
お金を払うのは私ですが、諸々の決定権は全てママです(汗)
この構造を理解せずにママ向けビジネスをすると、「なぜ売れないのか分からない」状態になります。
ママの悩みは「終わらない」
ママ向けビジネスが強い理由の一つが、悩みがライフステージごとに連続している点です。
- 妊娠期の不安
- 出産直後の悩み
- 乳幼児期の育児
- 保育園・幼稚園問題
- 小学校以降の教育
- 自分のキャリア不安
つまり、一度関係性を作ると、長期間ビジネスが続くのです。
ターゲットを「ママ」にするとはどういうことか?
ここで重要なのは、「ママ向け商品を売る」という話ではありません。本当にこれ重要。
本質は、
ママの“生活”に寄り添うビジネスをする
という考え方です。
ママは常に
- 時間が足りない
- 情報過多で疲れている
- 正解が分からず不安
という状態にあります。
だからこそ、
- 分かりやすい
- すぐ使える
- 共感できる
この3つが揃ったビジネスは、非常に強くなります。
ママをターゲットにしたビジネスの強み
① 共感が「信頼」に変わりやすい
ママは、論理よりも「この人は分かってくれるか」を重視します。共感する事が大切ですね。
そのため、
- 専門家でなくても
- 大企業でなくても
- 実績が少なくても
「自分と近い存在」だと感じられれば、行動につながりやすいのです。
これは大学生起業家にとって大きなチャンスです。
② SNS・口コミと相性が抜群
ママは日常的に、
- LINE
- ママ友コミュニティ
を活用しています。
つまり、広告費をかけなくても広がりやすい市場です。
特に
- 実体験
- ビフォーアフター
- 失敗談
は強い拡散力を持ちます。
③ 単価より「継続」を重視する
ママ向けビジネスは、一発で高額商品を売るよりも、
- 月額
- 定期
- 長期サポート
といった 継続型モデルが向いています。
これは大学生起業でも、
- 売上予測が立てやすい
- 事業が安定しやすい
というメリットにつながります。
大学生でも参入しやすいママ向けビジネス分野
① 情報・コンテンツ系ビジネス
- 育児ノウハウ
- 家事時短
- 生活改善
- ママの働き方
ブログ・SNS・動画・noteなど、初期費用ほぼゼロで始められます。
② サポート・伴走型ビジネス
- 育児相談
- キャリア相談
- 学習サポート
- コミュニティ運営
「答えを与える」のではなく、一緒に考える立場が価値になります。
③ 商品・サービスの“翻訳者”になる
多くのママは、
- 情報が難しすぎる
- 比較が面倒
- 失敗したくない
と感じています。
そこで、
- 比較
- 体験レビュー
- 分かりやすい解説
を提供するだけでも、立派なビジネスになります。
ママ向けビジネスでよくある失敗
① 「ママなら誰でもOK」と考える
ママ市場は大きいですが、一括りにすると刺さりません。
- 0〜1歳ママ
- ワーママ
- 専業主婦ママ
- 地方ママ
最低でもここまでは分ける必要があります。
② 自分目線だけで設計する
「これが便利だと思う」ではなく、
- 今、何に困っているか
- どんな言葉で検索するか
- どこで情報を得ているか
ここを徹底的に考える必要があります。
③ 売ろうとしすぎる
ママ向けビジネスでは、
- 売り込み
- 煽り
- 不安の過剰刺激
は逆効果です。安心感・信頼感が最優先です。
大学生が「ママ向けビジネス」を学ぶ価値
「自分はママじゃないのに意味あるの?」と思うかもしれません。
しかし、ママ向けビジネスを学ぶことで、
- 共感型マーケティング
- 長期的関係構築
- 生活者視点の商品設計
といった、どんなビジネスにも使える本質スキルが身につきます。
これは将来、
- 女性向けビジネス
- BtoCサービス
- サブスクモデル
を作る際にも、確実に役立ちます。
ターゲットをママにしたビジネス設計ステップ
ステップ① 1人のママを具体的に想像する
- 年齢
- 子どもの年齢
- 生活リズム
- 悩み
ステップ② その人の1日を書く
- 朝〜夜まで
- 困っている瞬間
- 不安になる瞬間
ステップ③ そこに小さな解決を置く
- 情報
- サービス
- サポート
この「小さな解決」が、ビジネスの種になります。
まとめ:ママをターゲットにする=人を深く理解すること
ターゲットをママにしたビジネスは、
- 優しさ
- 共感
- 継続性
を軸にした起業モデルです。
短期的な派手さはありませんが、長く・強く・信頼されるビジネスになります。
そしてこの考え方は、大学生がゼロから起業する上で、非常に大きな武器になります。
マーケティングの観点を養う為にも【ターゲットを「高齢者」にしたビジネス】こちらも併せて読んでみて下さい。
