起業に向いている学生・向いていない学生の特徴

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起業に向いている学生・向いていない学生の特徴

― 才能よりも大切なのは「性格」と「考え方」

「起業に向いている人って、特別な才能がある人でしょ?」

「自分は普通の学生だから、起業は無理かもしれない…」

起業を考え始めた多くの学生が、最初にこの壁にぶつかります。

しかし結論から言うと、起業に向いているかどうかは“才能”や“頭の良さ”ではほぼ決まりません。

実際に多くの起業家を見てきて分かるのは、

**起業に向いているかどうかを分けるのは「性格」「思考のクセ」「行動パターン」**です。

この章では、

  • 起業に向いている学生の特徴
  • 起業に向いていない学生の特徴
  • 「向いていない=起業できない」わけではない理由

を、学生目線でリアルに解説します。

そもそも「起業に向いている・向いていない」とは?

まず前提として知っておいてほしいのは、

起業に向いていない学生は“ダメな学生”では決してないということです。

起業はあくまで数ある選択肢の一つであり、

向いていない場合は無理にやらない方が幸せなケースも多々あります。

重要なのは、

👉 「今の自分はどちらに近いのか」を客観的に知ること

👉 「足りない部分は後から補えるのか」を理解すること

です。

起業に向いている学生の特徴【7選】

① 正解がない状況でも動ける

起業には、

  • これをやれば成功する
  • この通りやれば正解

という答えは存在しません。

起業に向いている学生は、

  • 「正解が分からなくても、とりあえずやってみる」
  • 「ダメなら修正すればいい」
    と考えられます。

✔ 完璧じゃなくても動ける

✔ 行動しながら考えられる

この姿勢は、起業において最強の武器です。

② 失敗を「経験」として受け取れる

起業では失敗が日常です。

  • 売れない
  • 断られる
  • 思った反応が返ってこない

起業に向いている学生は、失敗を

「自分がダメだから」ではなく

「やり方が合っていなかっただけ」

と捉えます。

✔ 失敗=成長材料

✔ 落ち込んでも立ち直りが早い

このメンタル構造は非常に重要です。

③ 小さなお金・数字に興味がある

起業は夢やアイデアだけでは続きません。

最終的には「数字」がすべてです。

  • 売上はいくらか
  • 利益はいくら残るか
  • どこにお金を使いすぎているか

起業に向いている学生は、

✔ 数字を見るのが極端に苦手ではない

✔ お金の流れに興味がある

という特徴があります。

④ 人の悩み・不満に敏感

良いビジネスは、ほぼ例外なく

「誰かの困りごと」から生まれます。

起業に向いている学生は、

  • 「これ、不便だな」
  • 「なんで誰も解決してないんだろう」
    と日常で考えるクセがあります。

✔ 観察力がある

✔ 相手目線で考えられる

これは後天的にも鍛えられます。

⑤ 周囲と違う選択をしても耐えられる

学生起業は、少数派です。

  • 周りは就活
  • 周りはインターン

その中で起業を選ぶと、

  • 不安
  • 孤独
  • 比較

を感じる場面が必ずあります。

起業に向いている学生は、

✔ 周囲と違う道でも自分で納得できる

✔ 他人の評価に振り回されすぎない

この「軸」を持っています。

⑥ コツコツ続けることができる

起業は一発逆転ではありません。

むしろ、地味な作業の積み重ねです。

  • 発信を続ける
  • 改善を繰り返す
  • 数字を記録する

起業に向いている学生は、

✔ 派手さより継続を選べる

✔ 成果が出なくても続けられる

この「持久力」があります。

⑦ 自分の弱さを認められる

意外かもしれませんが、

プライドが高すぎない人ほど起業に向いています。

  • 分からないことを聞ける
  • 助けを求められる
  • 自分の限界を理解している

こうした姿勢が、

✔ 成長スピード

✔ 周囲からの支援

につながります。

起業に向いていない学生の特徴【6選】

① 失敗=人生終了だと感じる

起業では失敗が前提です。

それを

「失敗=終わり」

と捉えてしまう学生は、精神的にかなり苦しくなります。

② 指示がないと動けない

起業には上司もマニュアルもありません。

  • 何をすればいいか分からないと止まる
  • 誰かの指示待ちになる

このタイプは、起業では強いストレスを感じやすいです。

③ 安定を最優先にしたい

毎月決まった給料

将来の見通し

安定した生活

これを何より大切にしたい学生は、

無理に起業を選ばなくても問題ありません。

④ お金や数字の話を極端に避ける

「お金の話は汚い」

「数字を見るのが無理」

という感覚が強すぎると、

起業はかなり厳しくなります。

⑤ 他人の評価がすべて

  • 親の目
  • 友人の評価
  • 世間体

これに強く縛られていると、

起業の決断も継続も難しくなります。

⑥ すぐ結果を求めすぎる

起業は時間がかかります。

「3ヶ月で成功したい」

「すぐ稼げないなら意味がない」

という考え方だと、途中で挫折しやすくなります。

向いていなくても起業はできる?

結論から言うと、

今「向いていない特徴」に当てはまっても、起業は可能です。

なぜなら、

  • 行動力
  • 考え方
  • 環境

は、後からいくらでも変えられるからです。

重要なのは、

✔ 自分の弱点を理解する

✔ 小さく始める

✔ 無理をしない形を選ぶ

ことです。

まとめ|起業向きかどうかは「今」決まるものではない

起業に向いている・向いていないは、

生まれつき決まっているものではありません。

「今の自分の傾向」を知り、

「どういう形なら挑戦できそうか」を考えること

それこそが、学生起業の第一歩です。

向いている人は、ぜひ一歩踏み出してください。

向いていないと感じた人も、焦る必要はありません。

起業は、

「やれる人がやるもの」ではなく

「やりたい人が、工夫しながら続けるもの」なのです。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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