知らないと損する税金の基礎知識

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知らないと損する税金の基礎知識

起業に興味を持った学生の多くが、こう思っています。

「税金って難しそう…」

「正直、儲かってから考えればいいでしょ」

しかし、これは非常に危険な考え方です。

なぜなら、起業の世界では、

税金を知らない人ほど、お金が残らない

という残酷な現実があるからです。

ビジネスで成功するかどうかは、

売上よりも、実は税金の理解度で決まります。

このページでは、20代学生がゼロから起業する前に必ず知っておくべき

「これだけは押さえろ」という税金の超基礎を、実務ベースで解説します。

1. 税金は「儲かった人」ではなく「無知な人」を狙い撃ちする

税金で失敗する人の多くは、脱税した人ではありません。

ほとんどが「知らなかっただけ」の人

これが税金の怖さです。

• 税金の仕組みを知らない

• 使ってはいけないお金を使う

• 後から請求が来る

• 払えずに資金ショート

これは学生起業でも日常的に起こっています。

2. 税金の大原則:課税されるのは「売上」ではなく「利益」

最初に覚えるべき超重要ポイントです。

税金は、売上ではなく、利益にかかる

多くの学生が、

• 月商100万

と聞いて

• お金持ち

と勘違いします。

しかし、

• 売上100万

• 経費80万

なら、利益は20万。

税金はこの20万にかかります。

3. 起業した学生が必ず払うことになる税金

学生起業で関係する主な税金は、次の3つです。

① 所得税

利益が出たらかかる国税です。

• 所得が増えるほど税率が上がる

• 5%〜45%の累進課税

学生でも例外はありません。

② 住民税

最も危険な税金です。

理由は、

今年稼いだ分を、来年まとめて請求される

からです。

起業1年目に調子が良いと、

2年目に突然、数十万円の請求が来ます。

これで資金が尽きる人が続出します。

③ 国民健康保険・年金

税金ではありませんが、実質的には同じです。

所得が増えると、保険料も連動して上がります。

4. 税金は「現金」から払うという現実

ここが最も恐ろしいポイントです。

税金は、

• 利益を基準に計算され

• 現金で支払う

つまり、

お金を使い切っていても、税金は容赦なく請求される

ということです。

これが「黒字倒産」の正体です。

5. 税金で事故る人の共通パターン

典型例がこれです。

• 口座にお金がある

• 使ってしまう

• 税金分を残していない

• 支払えない

これは、税金を知らない人が必ず通る道です。

6. これだけ守ればほぼ事故らない3大ルール

難しい税務知識は不要です。

学生起業では、次の3つだけ守ればOKです。

① 利益の30%は最初から取っておく

ざっくりで構いません。

利益の30%=税金用

この感覚を持つだけで、資金ショートはほぼ防げます。

② 売上ではなく「利益」で生活する

売上が増えても、使っていいのは利益の中だけです。

③ 住民税は1年遅れて来ると知っておく

これを知っているだけで、心構えがまったく変わります。

7. 税金は「敵」ではなく「ルール」

多くの人は、税金を敵だと思っています。

しかし、税金はただのルールです。

• ルールを知らない人 → 罰を受ける

• ルールを知っている人 → 有利に進める

それだけです。

8. 税金を知ると、経営が一気に安定する

税金を理解すると、

• いくら残せば安全か分かる

• いくら使えるか分かる

• 不安が消える

つまり、

経営の視界がクリアになる

のです。

9. 税金の勉強は、最強の自己投資

税金の知識は、

• 一生使える

• どんなビジネスでも共通

という、最強のスキルです。

起業家にとって、

語学や資格以上にリターンの大きい勉強です。

まとめ|税金を知らない人から、順番に脱落する

最後に整理します。

• 税金は利益にかかる

• 学生でも容赦なく請求される

• 住民税・保険料が最大の地雷

• 利益の30%は最初から取っておく

税金を知らないまま起業するのは、

地図なしで山に入ること

と同じです。

このページを読んだあなたは、

すでに多くの学生起業家より安全な位置に立っています。

税金は、恐れるものではありません。

味方につけるものです。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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