【大学生の起業が失敗するケース】よくある落とし穴と、リアルな回避策

「大学生で月100万円達成」
「20代で年商1億円」

SNSを開けば、こんな言葉が流れてきますよね。

正直、ワクワクします。「自分もやってみたい」「今しかないかも」って思うはずです。でも、ちょっとだけ立ち止まってほしい。実は、うまくいっている人の裏側には、語られていない失敗パターンが山ほどあります。

この記事では、2大学生が起業でハマりやすい落とし穴を、リアルな視点で解説します。そして、どうすれば回避できるのかまで具体的に書きます。読み終わるころには、「なんとなく起業」から「戦略的な起業」に変わっているはずです。


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なぜ20代の起業は失敗しやすいのか?

結論から言うと、経験値の差です。

理由はシンプル

  • ビジネス経験が少ない
  • お金の管理に慣れていない
  • 情報を“知った気”になりやすい

若さは最大の武器。でも同時に、判断ミスも起こしやすい。

たとえば、
「調べたから大丈夫」と思って始めたのに、
実際は“表面だけ”しか理解していなかった、というケース。

これは本当に多いです。

だからこそ、先に“地雷”を知っておくことが重要なんです。


失敗ケース①「やりたいこと」だけで始める

❌ よくあるパターン

  • 好きだからやる
  • 楽しそうだから始める
  • 周りに褒められたから商品化

もちろん、情熱は大事です。

でも――
「やりたい」と「売れる」は別物。

ここを分けて考えられないと、かなりの確率で止まります。

具体例

イラストが得意な大学生が、
「SNSで売れるはず」と思って販売開始。

でも、
・誰向けか曖昧
・価格設定が感覚的
・実績ゼロ

結果、3ヶ月で心が折れる。

才能がないわけじゃない。
市場を見ていなかっただけです。

✅ 回避策

  • 誰が買うのか?
  • いくらなら払うのか?
  • その人は今どこにいるのか?

この3つをノートに書き出してください。

さらに確実なのは、
すでにお金が動いている市場を選ぶこと。

ゼロから市場を作るのは、大学生には難易度が高いです。


失敗ケース② 初期費用をかけすぎる

起業=法人化・ロゴ・オフィス・高額スクール。

このイメージ、危険です。

❌ ありがちな失敗

  • いきなり法人設立
  • 月10万円のコンサル契約
  • 売上ゼロで広告投入

テンションが高いときほど、財布が緩みます。

でも20代の起業で大切なのは、

「稼いでから使う」

これだけ。

✅ 回避策

  • 最初は個人事業でOK
  • 固定費は極限まで削る
  • 売上が出てから投資

実は、ブログやメディア起業なら
月1,000円台で始められます。

本格的に情報発信をやるなら、
▶ 独自ドメイン+レンタルサーバーは必須です。

無料ブログでは資産になりません。

(※このあたりは別記事で詳しく解説しています)


失敗ケース③ 勢いだけで始める

「行動力が命」
たしかにそうです。

でも、知識ゼロで走るのは危険。

具体的な落とし穴

  • 確定申告を知らずに後で焦る
  • 契約書を読まずにトラブル
  • 原価計算ミスで赤字

起業は体育会系ではなく、戦略ゲームです。

✅ 回避策

最低限、次は押さえておきたい:

  • 税金の基礎
  • 原価と利益の計算
  • 契約の基本

正直、独学でも学べます。

最近はオンラインで学べる環境も整っています。
時間を味方につけられる大学生の特権を使わない手はありません。


失敗ケース④ 収益化を甘く見る

「3ヶ月あれば生活できる」

これ、本当に多いです。

でも現実は――
半年〜1年は収益ゼロも普通。

焦ってバイトを辞めると、一気に追い込まれます。

✅ 回避策

  • 生活費は確保したまま始める
  • 副業前提でOK
  • 1年計画で考える

大学生なら、在学中に“土台”を作れるのは大きなアドバンテージ。

焦らなくていい。


失敗ケース⑤ 1人で抱え込む

起業は孤独です。

特に周りが就活しているときは、
「自分だけ違う道」を歩く不安が強い。

危険サイン

  • 誰にも相談しない
  • 売上を隠す
  • 失敗を言えない

これ、メンタルが削られます。

✅ 回避策

  • 起業コミュニティに入る
  • 勉強会に参加
  • メンターを持つ

1人で戦わなくていい。

環境は、意外と成功確率を左右します。


失敗ケース⑥ SNS成功例を鵜呑みにする

SNSはハイライト集です。

裏側の失敗、赤字、挫折はほぼ映らない。

「自分だけ遅れている」と感じるのは、
情報の切り取り方の問題です。

✅ 回避策

  • 再現性はあるか?
  • 自分の状況で可能か?
  • その人は何年やっている?

冷静に見るクセをつけるだけで、焦りは激減します。


失敗ケース⑦ 継続できない

最大の失敗は、辞めること。

成果が出ない3ヶ月目が一番キツい。

でも、ここを越えた人だけが残ります。

✅ 回避策

  • 短期目標と長期目標を分ける
  • 売上より“継続日数”を評価
  • 小さな成功を記録する

例えば、

・初問い合わせ
・初1,000円
・初フォロワー100人

全部、立派な前進です。


20代起業で一番大事なこと

結論はシンプル。

小さく始めて、学びながら続けること。

一発逆転はいりません。

大学生の起業は、
失敗しても立て直せる状態でやる。

これが正解です。


これから起業を考えているあなたへ

もし、

  • 何から始めればいいか分からない
  • できればリスクを抑えたい
  • まずは小さく収益化したい

そう思っているなら、
情報発信型の起業(ブログ・メディア)はかなり相性がいいです。

初期費用は低い。
在学中でも可能。
スキルが資産になる。

実際、多くの大学生が
ここからスタートしています。


まとめ|失敗を知っている人は強い

20代の起業は、チャンスです。

でも、勢いだけで走ると転びます。

  • 市場を見る
  • 小さく始める
  • 継続を前提にする
  • 1人で抱え込まない

これを押さえていれば、大きく外すことはありません。

この記事が、あなたの“地雷回避マップ”になれば嬉しいです。


ミニ要約

  • 20代起業の失敗は「経験不足×勢い」が原因
  • やりたいことだけでは売れない
  • 初期費用を抑え、小さくテストする
  • 収益化には時間がかかる
  • 継続できる仕組みを作ることが最大の成功要因

焦らなくていい。
でも、動き出すのは今でも遅くない。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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