起業して1年目のリアルな生活

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起業して1年目のリアルな生活

学生起業というと、SNSにはこんな世界が流れています。

  • 自由な生活
  • 好きな時間に働く
  • 若くして成功

しかし現実の起業1年目は、まったく違います。

正直に言えば、1年目は“華やかさゼロ”です。

むしろ多くの学生が、

「こんなはずじゃなかった…」

と感じます。

本章では、学生が起業してからの1年間を、
時系列でリアルに解説します。

これは覚悟を決めるための現実ガイドです。

0〜3ヶ月目:希望と不安が入り混じる時期

起業直後は、最高に楽しい時期です。

  • ついに動き出した
  • 自分の人生を生きている感覚

一方で現実も襲ってきます。

  • 収入ゼロ
  • 何をすればいいか分からない
  • 相談相手がいない

この時期は、

やる気だけが先行し、結果が出ない地獄期間

です。

4〜6ヶ月目:不安がピークに達する時期

多くの学生が一度、心が折れかけます。

  • SNSを見て他人と比較
  • 収入がほぼ出ない
  • 周囲から心配される

この時期にこう思います。

「やっぱり無理だったのかも…」

実際、9割がこのタイミングで脱落します。

能力ではなく、メンタルが原因です。

7〜9ヶ月目:小さな兆しが見え始める時期

続けた人だけに変化が出ます。

  • 初めての売上
  • 初めての感謝
  • 初めてのリピート

金額は小さくても、

「いけるかもしれない」

という感覚が生まれます。

10〜12ヶ月目:別人レベルに成長している

1年続けた学生は、別人になります。

  • 判断が早くなる
  • 行動が早くなる
  • 失敗に動じなくなる

収入は安定していなくても、

“稼ぐ力の土台”は確実に身についています。

1年目のリアルな生活リズム

華やかな生活ではありません。

実態はこうです。

項目現実
休日ほぼなし
収入不安定
生活地味
不安常にある

しかし同時に、

  • 成長実感
  • 自己肯定感
  • 自由度

は過去最高になります。

1年目に必ずぶつかる3つの壁

① お金の不安

「来月どうしよう…」

これは常に付きまといます。

② 周囲とのズレ

友達は就活、
自分は事業。

孤独を感じやすくなります。

③ 正解が分からない恐怖

毎日が手探りです。

それでも1年目を乗り越えた人が強くなる理由

1年目を耐え抜いた人は、

  • 行動力
  • 判断力
  • 精神力

が異常に鍛えられます。

これは普通の学生生活では得られません。

起業1年目を生き抜くための現実ルール

ルール理由
小さく始める資金を守る
仲間を持つ孤独対策
数字を見る現実把握
続ける最重要

才能より、継続した人が勝ちます。

まとめ:1年目は“結果の年”ではなく“土台の年”

起業1年目は、

  • 稼ぐ年
  • 成功する年

ではありません。

生き残る年です。

この1年を越えた人だけが、2年目に進めます。

1年目は苦しい。

しかし、この1年を経験した人は、
一生、環境に振り回されない人間になります。

これが、学生起業1年目の本当の価値です。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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