三日坊主を防ぐ起業習慣の作り方

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三日坊主を防ぐ起業習慣の作り方

― 続かない人が悪いのではない。「続かない設計」が原因 ―

「よし、今日から起業に本気で取り組もう」
そう決意したものの、
3日後には何もしていない自分に気づく。

  • 最初はやる気があった
  • 計画も立てた
  • 情報も集めた

それなのに、続かない。

この経験がある学生は、あなただけではありません。
むしろ、起業を考えた学生の9割以上が同じ失敗をしています。

そして、多くの人がここで
「自分は意志が弱い」
「向いていない」
と結論づけてしまいます。

しかし、はっきり言います。

三日坊主は性格の問題ではありません。
原因は、習慣の“作り方”を知らないことです。

この章では、
三日坊主を繰り返してしまう学生が、
起業を“続けられる人”に変わるための習慣設計
ゼロから分かりやすく解説します。

1. なぜ起業は三日坊主になりやすいのか?

まず、起業が三日坊主になりやすい理由を整理しましょう。

起業には、次の特徴があります。

  • 正解が分からない
  • 成果がすぐに出ない
  • 誰にも強制されない
  • 評価もされない

つまり、
続けるための外圧が一切ないのです。

学校やアルバイトは、

  • 行かなければ怒られる
  • 成績や給料で評価される

という強制力があります。

一方、起業は、

  • やらなくても困らない
  • 誰にも注意されない

だからこそ、
習慣化できないと、必ず止まります。

2. 三日坊主になる学生の共通点

三日坊主になる学生には、はっきりした共通点があります。

それは、

「最初から頑張りすぎる」こと。

例えば、

  • 毎日2時間やろうとする
  • いきなり結果を出そうとする
  • 完璧な行動を目指す

これらは、一見やる気があるように見えますが、
実は三日坊主の典型パターンです。

なぜなら、

  • 疲れる
  • できない日が出る
  • 自己嫌悪になる

という流れが必ず起きるからです。

起業習慣に必要なのは、
**「頑張れる設計」ではなく「続く設計」**です。

3. 三日坊主を防ぐ最重要原則

「行動量」ではなく「再開しやすさ」

三日坊主を防ぐ最大のポイントは、
止まらないことではありません。

止まるのは当たり前です。

重要なのは、

止まっても、すぐ戻ってこれるか

成果を出している起業家は、
例外なくこの設計をしています。

  • 忙しくてできない日がある
  • やる気が出ない日がある

それでも、

  • 翌日
  • 数日後

に、何事もなかったかのように戻ってきます。

これができるかどうかで、
1年後の結果は天と地ほど変わります。

4. 三日坊主を防ぐ起業習慣①

「毎日やること」を異常なほど小さくする

三日坊主を防ぐ最初のステップは、
行動を小さくしすぎることです。

おすすめの基準は、これです。

「サボる方が面倒」なレベルまで下げる

例えば、

  • 起業について1行メモを書く
  • サイトを1分だけ開く
  • 今日やることを1つ考える

これだけでOKです。

「こんなの意味あるの?」
と思うかもしれません。

あります。

なぜなら、
人は“やった自分”を裏切りにくくなるからです。

5. 三日坊主を防ぐ起業習慣②

「やる時間」を固定する

行動が続かない人ほど、
「空いた時間にやろう」と考えます。

これは、三日坊主一直線の考え方です。

続けられる人は、

  • 毎朝起きてすぐ
  • 授業後に10分
  • 寝る前に5分

というように、
時間を固定しています。

やる気の有無ではなく、
生活の流れに組み込む

これだけで、
行動は“選択”ではなく“習慣”になります。

6. 三日坊主を防ぐ起業習慣③

「やらない日」を最初から許可する

三日坊主になる最大の原因は、
できなかった自分を責めることです。

  • 今日はできなかった
  • もうダメだ
  • また三日坊主だ

ここで完全に止まります。

だから、最初からこう決めてください。

「できない日があってもOK」

重要なのは、

  • 0か100かで考えない
  • できなかった日は“想定内”と捉える

ことです。

続く人は、
「できなかった → 終わり」ではなく、
**「できなかった → また戻る」**を選びます。

7. 三日坊主を防ぐ起業習慣④

「成果」を目的にしない

行動が止まる人ほど、
最初から成果を求めます。

  • 稼げないと意味がない
  • 反応がないと無駄
  • 成長している実感が欲しい

しかし、初期の起業において、
成果はほとんど出ません。

そこでおすすめなのが、
目的を変えることです。

  • 今日も触れたか
  • 今日も考えたか
  • 今日も戻ってきたか

これを成功と定義してください。

行動した事実そのものを、成果にする。

これが、三日坊主を防ぐ最大の思考転換です。

8. 三日坊主を防ぐ起業習慣⑤

「見える形」で積み上げる

人は、
自分が進んでいる実感がないと続きません。

だから、

  • カレンダーに○をつける
  • メモを残す
  • 作業ログを書く

など、
見える形で積み上げてください。

量は関係ありません。

  • 1行でも
  • 1分でも

「続いている」という証拠が、
あなたを支えてくれます。

9. 三日坊主だった学生が変わる瞬間

多くの学生は、
「続けられる人」になってから成功する
と思っています。

しかし、実際は逆です。

続けているうちに、
続けられる人に変わっていく

最初から継続力がある人はいません。

  • 三日坊主
  • 何度も挫折
  • 自己嫌悪

これを繰り返しながら、
“戻る力”だけが少しずつ強くなっていくのです。

まとめ|三日坊主を卒業する唯一の方法

三日坊主を防ぐ起業習慣の本質は、
意志や根性ではありません。

  • 行動を小さくする
  • 時間を固定する
  • できない日を許す
  • 成果を求めすぎない
  • 戻れる設計を作る

これだけで、
起業は驚くほど続くようになります。

今日やることは、たった一つ。

1分でいいから、起業に触れること。

それが、
あなたが三日坊主を卒業する
本当のスタートです。

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Author of this article

大学生の頃の自分は、「いつか何かやりたいな」と思いながらも、何をすればいいか分からず、正直モヤモヤしていました。そんなある日、地元の喫茶店でたまたま車屋の社長と出会ったことが、人生のきっかけになります。
「自分もやってみよう」と思い、21歳のときに車の仕入れと販売をスタート。実家の自分の部屋に電話線を引き、名刺を作り、今思えばかなり手探りで“起業っぽいこと”を始めました。
就活はせずに学生のまま起業を目指しましたが、現実はうまくいかず、卒業後はいったんフリーターに。それでも起業への気持ちは消えず、社会経験を積もうと広告代理店に就職しました。そこで学んだことを活かし、26歳で独立。広告代理店を立ち上げ、今は40代となり会社を経営しています。
このガイドは、昔の自分のように「何かしたいけど分からないことばかり」の学生に向けて作りました。完璧じゃなくていい。一歩踏み出すためのヒントを、ここで伝えていけたらと思っています。

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